向井理主演の土曜時代ドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」(NHK総合)に、中国武術で世界一に輝いた経歴を持つ注目のアクション女優・山本千尋が出演。異国の女剣士・青(せい)役で世界レベルの美技を披露している。

「―風の市兵衛」は、向井演じる無欲のそろばん侍・唐木市兵衛が、武家や大店などさまざまな家で渡り用人(現代でいう会計士兼経営コンサルタント)として働き、事件に出くわしてはしなやかな剣さばきで獅子身中の虫を退治していく新感覚の時代劇だ。

青は、「風の剣」の遣い手である市兵衛をつけ狙う、清国からやってきた女剣士。演じる山本は、ウルトラマンシリーズ最新作の『ウルトラマンジード』(2018年)で戦うヒロイン“鳥羽ライハ”役で好評を博した。2014年の映画『太秦ライムライト』では映画初出演ながらヒロインの座を射止め、2015年のジャパンアクションアワードでベストアクション女優賞優秀賞を獲得。また、『キングダム』連載10周年実写特別動画での羌瘣(キョウカイ)役、映画『ブレイブストーム』などに出演し、今注目を集める若手アクション女優だ。

そんな山本は、中国武術を幼少より学び、数々の世界大会で優勝した実力の持ち主。中国武術歴は18年に及ぶがおごりは一切ない。今回青を演じるにあたり、自身のスキルを生かした“清国風”の殺陣を研究して撮影に臨んだ。

6月2日放送の第3回「春の風 下」は、そんな山本の殺陣が存分に味わえる注目回。心中と見せかけ殺された父の仇を討とうと薬問屋「柳屋」を探りまわっていた頼之(鈴木福)は、柳屋の主人・稲左衛門(鶴見辰吾)がアヘン密輸と禁制の江戸地図持ち出しの陰謀にかかわっていることを突き止めるが、女剣士・青にそのことを気づかれてしまう。頼之の行き先を察した市兵衛は柳屋へと向かう。

■ 山本千尋「向井理さんからアドバイスも」

「春の風 下」の放送を前に、山本は「3歳から中国武術を始め18年が経ち、ただただ大好きだからずっと続けてきました。時代劇のゆかりの地である京都太秦でデビューをさせて頂き、時代劇に出演する事を目標にしてきて、本作で念願の出演ができることを光栄に感じています。また、私の特技の中国武術を活かせる役どころということもあり、とても感激しました」と改めて本作への並々ならぬ思いを口にする。

さらに、「現場では毎日勉強の日々で、『もっと頑張りたい』『もっと出来るようになりたい』と刺激を与えて下さいます。市兵衛役の向井さんやスタッフさんからアドバイスを頂けたりと本当に充実しています。私の中国武術へ対する想いや、清国から来た女剣士『青』として生きる姿を観て下さる方へ伝えることが出来たら嬉しいです!」と力強くアピール! 世界レベルのアクションにおおいに期待できそうだ。(ザテレビジョン)