ココリコと夏菜がMCとして初タッグを組んだ「運命のひと押し ここで印鑑を押しますか?」(毎週水曜夜1:56-2:21、テレビ朝日系※一部地域を除く)。4月12日にスタートした同番組は、人生を左右する重大な岐路に立った人々の“決断の瞬間”までに迫るバラエティーだ。

3人は悩みを抱えている男女に寄り添いながら、印鑑を押すのか、押さないのか、その一部始終を見届ける。

今回は、女優として活躍する一方、バラエティーでもその歯にきぬ着せぬ発言で注目を集める夏菜にインタビューを敢行。MCへの意気込みや自身の恋愛観などをたっぷり語ってもらった。

■ ココリコのお二人は“ファミリータイプ”

――子供の頃からココリコさんのファンだったそうですね。

小学生の頃は、「ココリコミラクルタイプ」(2001-2007年、フジテレビ系)が大好きで、毎週見ていたんです。なので、そんなお二人とご一緒させていただいていることが本当に不思議で…。お二人とも、本当に優しいんですよ!

芸人さんって、どこかクールだったり、冷めていたり、シャイだったりという三拍子がそろった方が多い印象があるのですが、ココリコさんは今まで出会った芸人さんの中で一番“ファミリータイプ”というか、家庭的で温かい方たちだなと感じています。

――ココリコのお二人からは、何かMCとしてのアドバイスはありましたか?

MCとしてというのは特になくて、結構自由奔放にやらせていただいています。ココリコさんは私を一人の人間として尊重してくださっているので、ありがたいですね。

■ 自分の力で成り上がった人が好き

――番組には毎週訳ありの男女が登場しますが、印象的だったカップルはいますか?

初回のカップルですね。婚姻届に印鑑を押せない理由が、「男性の熟女好き」という…(苦笑)。お話を聞いていても本当に衝撃的な内容が多くて、「応援できないなこの人…(笑)」と思って見ていました。素人さんならではの本音や悩みがいっぱいあって、本当に面白かったです。

――MCをするに当たり、心掛けていることはありますか?

私はなるべくリアルな感情を表に出して、お話を聞くようにしています。ココリコさんが男性なので、カップルのお話を聞いていても女性目線になることが多いですね。

女性の意見になるべく心を寄せるようにしています。共感できない方もいっぱいいらっしゃいますが…(苦笑)。

さまざまなカップルのお話を聞いていると、本当に勉強になります。どういう人を結婚相手に選んだらいいのか、と参考になりますね。それぞれのカップルのバランスもありますが、優し過ぎてはいけないんだな、とか。毎回どういう人を選んだらいいのか考えさせられます。

――具体的に結婚相手に選ぶなら、どのような男性がいいですか?

お坊ちゃまは駄目です(笑)。私は、自分の力で成り上がった人が好きなんです。苦労人が好き。

苦労しているからこそ、本当の優しさが理解できるような気がするんです。ハングリー精神があって、自分の目標に向かってひたむきに頑張っている人がいいですね。

たとえ今が貧乏でも、長く下積みをしていても、後に成功したときに人間味のある人になると思うんです。

――女性として、ご自身の反省すべき点なども見えてきました?

いっぱいあるんですけど…。すぐ怒っちゃうところですかね〜(笑)。番組で、外国人と結婚したいという日本人女性の方が、「高速道路でけんかをしたら、車から降ろしてと言ってしまうタイプ」とおっしゃっていたのですが、私も近しい部分があるような気がします(笑)。

もっと、人の気持ちを考えられるようになりたいですね。お芝居をするときにも、一皮むける気がするので。

連続テレビ小説「純と愛」(2012-2013年、NHK総合ほか)でヒロインを演じて以来、自分の中で感情が大きく出るようになってしまったので、穏やかな気持ちで日々過ごしたいです。

■ 覚悟を決めたら、環境も変わる

――ご自身の人生のターニングポイントや、“運命のひと押し”をされた瞬間などはありますか?

この業界にいると、その繰り返しの気がしますね。諦めだったり、決断だったり、勇気だったり…。一番は、「もう一度、この仕事をしっかりやるんだ」と決めた時ですね。1回疲れてしまって、諦めかけたことがあったんです。

そんな中、「ダウンタウンなう」(毎週金曜夜9:55-10:52、フジテレビ系)の出演オファーが来て、「出る!」と決めた時が、1つのターニングポイントだったのではないかと思います。その後、自分が覚悟を決めたら、環境も変わってくるんだということを実感しました。

普段はオーディションなどで決められる立場が多いので、自分の意志で番組に出るか出ないかを決めたということが大きかったような気がします。もちろん、今、「運命のひと押し―」でMCをさせていただいていることにもつながっていると思います。

――最近はバラエティーで拝見することも多いですが、今後の展望を聞かせてください。

人とお話するのが好きなので、女優としての活動を軸に、バラエティーでも活躍したいですね。バラエティーが大好きで、収録も本当に楽しいんです。MC業にかかわらず、さまざまな形でバラエティーに携わりたいです!

――最後に、視聴者にメッセージをお願いします。

訳あり男女の悩み事って、すごく他人事だと思うんです。十人十色の価値観があると思いますが、もし自分が共感できる人がいたら、その人の考え方に寄せて見ていただくと、逆に自分が反省すべき点も見えてくると思うんです。

そういうところはぜひ反省してください!(笑)。

夫婦関係がよくないとか、この人と結婚したいと思っている方たちには、ぜひ見ていただきたいですね。たくさんためになることをおっしゃっている方もいるので、そこは吸収して、ご自身の生活に反映していただけたらなと思います。(ザテレビジョン)