吉田羊主演「連続ドラマW コールドケース2 〜真実の扉〜」(WOWOWプライム)のゲスト第1弾が発表され、放送日が10月13日(土)決定した(毎週土曜夜10:00-終了時間未定)。

本作は世界的人気ドラマ「コールドケース」の日本版で、その第2弾にあたる。神奈川を舞台に、未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う女性刑事・百合(吉田)率いる捜査チームの活躍を描く。

シーズン2は全10話。そのうち第1・2・3話のゲスト陣とともに、各話のテーマも明らかになった。

■ 第1話「学生運動」

物語は1971年にさかのぼり、横須賀港で繰り広げられる米原子力潜水艦寄港反対デモでの機動隊と学生による激しい攻防戦から始まる。学生運動の中心人物の一人である青年が47年の時を経て白骨遺体で発見され、百合(吉田羊)率いる捜査一課の再捜査が開始する。

三浦友和演じる捜査一課のボス・本木が頼りにする元公安刑事であり、現在は警察学校の教員を務める杉崎雄一を橋爪功が演じ、47年前の若者たちが熱を帯びた時代について語る。

橋爪は「物語の舞台になっている1970年代は、私にとっても青春真っ只中。いろいろなことを思い出し、懐かしい気持ちになりました」とコメント。

また、学生運動に人生をささげるも葛藤する青年・橋本誠司役に吉村界人。ほか、佐藤玲、堀井新太、上杉柊平、前川泰之、奥貫薫、市毛良枝、篠田三郎、津嘉山正種が出演する。

吉村は「僕が演じた橋本は、確固たる何かが自分の中でつかみきれなくて、迷っている人物で、自分ももし1970年代に生きていたら、同じように迷っていただろうなと共感できました。この時代の一人一人がしっかり目的を持って生き、熱を持っている、その感じが好きでした」と演じた青年役について語った。

■ 第2話「名前のない殺人者」

宮藤官九郎が2017年の「カルテット」(TBS系)以来のドラマ出演を果たす。自ら捜査一課に出頭し、22年前の殺人を告白した謎の男・藤原寛治役で怪演を見せる。次々と挑発を繰り返し、捜査一課の面々を振り回す藤原。取調室で繰り広げられる百合との対峙(たいじ)は、息も付かせぬ緊張感を生み出す。

宮藤は「淡々と演じるという点では解釈の相違は無かったのですが、それにしても設定が特殊なので、自分なりに理解しようとして、途中で軽く悩みました。あと、吉田羊さんの説得力にずいぶん助けていただきました」と撮影を振り返った。

宮藤の他、森永悠希、神尾楓珠が出演。神尾は春ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(フジテレビ系)で、坂口健太郎の兄役で注目された。

■ 第3話「PKO」

2007年イラク派遣の任務中に事故に遭い、車いす生活を余儀なくされた自衛官・野々宮一希を萩原聖人が演じる。イラク派遣中に一体何があったのか…。そんな一希の帰国後、謎の死を遂げた妻・恵理を矢田亜希子が演じ、萩原とは5年ぶりの夫婦役共演とのことで、息の合った演技を披露する(2013年にTBS系で放送された単発ドラマ「命〜天国のママへ〜」で共演)。

萩原は「しっかりと野々宮一希というひとりの男の人生を生きることができた作品です。スタッフやキャストの温かさに包まれて、12月撮影という寒い中、半袖で夏設定のシーンを乗り切ることができました。どんなに世界平和をうたっていても、実際に戦地に行った当事者にしか分からない苦労というものは確実にあり、情報をうのみにすることなく、ちゃんと自分で見極めなければならないんだと感じた作品です」と第3話のテーマについて言及。

一方、シーズン1を全て見ていたという矢田は「まずは出演できたことがうれしかったです」と喜びをあらわに。萩原との2度目の夫婦役に「お互いを知っていたことは、やりやすさにつながりました。俳優として尊敬する先輩と改めて組ませていただけたことは本当に光栄なことで、すごく感謝しています。出来上がりが本当に楽しみです」と放送が待ち遠しい様子。

■ 新しいキャラクターもお目見え

そして本シリーズでは新たなキャラクターが登場。シーズン1の最終話で犯人を撃ち殺し、心に傷を負った百合や、恋人を自死で失った高木(永山絢斗)の心のケアを担当する警察病院のカウンセラー・朝倉弘人役に若葉竜也が決定した。

若葉は出演にあたり「吉田羊さんをはじめ共演したいキャストばかりでしたので、とても刺激的でしたし、三浦友和さんとは今回で3回目の共演でしたので、またご一緒できてうれしかったです」と素直に喜びを見せた。

前作を遥かに凌ぐスケールで展開する「連続ドラマW コールドケース2 〜真実の扉〜」。残り7話も豪華なゲストと興味深いテーマが期待される。放送スタートまであと3カ月半、続報を待とう!(ザテレビジョン)