4月5日(金)より上演される舞台「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」の公開ゲネプロが4月4日に東京・紀伊國屋ホールで行われ、ゲネプロ前に出演者の味方良介、今泉佑唯、lol−エルオーエル−・佐藤友祐、NON STYLE・石田明、演出の岡村俊一が囲み取材に応じた。

同作は、1973年に文学座に書き下ろされたつかこうへいの代表作で、最年少で岸田戯曲賞を受賞した名作。主人公の木村伝兵衛部長刑事(味方)が、熱海で起こった殺人事件を大事件に仕立て上げようとする物語だ。

これまで何度も再演を重ね、46年目を迎える今作では“LAST GENERATION 46”と銘打ち、新たなメンバーが全く新しい「熱海殺人事件」を作り上げる。

囲み取材では、味方が「(東京公演は)明日から始まるのですが先に大阪で5公演ほどやってきまして、稽古ではなかなか得ることのできなかった熱だったり緊張感だったりを大阪でたくさん吸収して、この座組みがひと回りもふた周りも大きくなって、この東京公演でどこまでいけるのか楽しみです」と意欲を見せた。

また、今泉は「大阪公演を終えて本当にいろんなことを吸収させていただいたので、この東京公演でもっともっとみんなで力を合わせて上を目指していけたらいいなと思います」とにっこり。

一方、佐藤は「大阪公演では初めは緊張して何が何だか分からなかったのですが、全力でやっていくうちにどんどん楽しさが出てきました。東京公演では、もっと(演じる)“大山金太郎”を分かってもらえるように真剣に演じていきたいと思います」と意気込みを語った。

そんな中、石田は「大阪で燃え尽きまして!(笑) この大阪公演と東京公演の間に新居に引っ越しましてフル充電しましたので、東京でもぶちかましていきたいと思っています!」とコメントし、笑いを誘う。

ほか、今作が女優本格的デビューとなる今泉の印象について、石田が「情緒不安定ですね(笑)。『なんだおまえ!? 急に元気だな』みたいな。変化がすごく面白くて、普通に笑っちゃいます。かわいいやつですね」とユニークな言い回しで語ると、他の2人もうなずきながら爆笑。

味方は「少女らしい部分もあるかと思いきや芯の強い女性の部分もあって。あと、あけっぴろげで無防備な部分がすごく多くて、『大丈夫か、それ?』って逆にこっちが心配になっちゃうことも(笑)」と告白。

すると、佐藤が「(今泉は)最初すごく不安がっていて、『私外されるかもしれない…』とか訳の分からないことを言ってて…(笑)」と裏話を暴露すると、すかさず石田が今泉に対し「外される訳ねぇだろ! おまえが一番チケット売ってんだから! 外すんだったら俺だろう」と自虐を交えたツッコミを入れて会場を沸かせた。

最後に、味方が「元アイドルを見るのではなく、芸人を見るのではなく、アーティストを見るのではなく、演劇をきちんと見てもらって、今後の演劇の世界の大きな力にしてもらえたらと思います。僕たちも全力で頑張ります!」とアピールした。(ザテレビジョン)