サンリオキャラクターが大好きな男子高校生たちの日常を描き、舞台、Twitter、漫画、ゲーム、テレビアニメなど、さまざまなメディアでオリジナルストーリーを展開する「サンリオ男子」。

2018年11月には、メディアミックスプロジェクトの一つとして、東京・天王洲 銀河劇場にて「ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』」を上演。”キラキラ”をテーマに、芝居や歌、ダンス、漫才などで“サンリオ男子”たちの青春の日々を描き、スペシャルゲストとしてハローキティ、日替わりゲストにポムポムプリン、マイメロディが出演した。

そんな「ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』」の新作公演が2019年11月、東京・品川プリンスホテル クラブeX にて上演決定。サンリオ男子たちの新たな日常が幕を開ける。

さらに、2019年5月に開設されたニコニコチャンネル「ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』サンリオ男子 放課後放送局」では、舞台では見ることのできなかった彼らの日常が垣間見えるオリジナル動画が配信されるほか、サンリオ男子が月に一度、生放送でサンリオ情報を発信中だ。

ザテレビジョンでは、そんなサンリオ男子たちに密着。西宮 諒役・宮崎湧と、源 誠一郎役・和合真一のスペシャル対談を、前後編の2回にわたってお届けする。前編では、リトルツインスターズ(キキララ)が好きな西宮 諒に扮する宮崎と、シナモロールが好きな生徒会長・源 誠一郎を演じる和合の二人に、「ミラクル☆ステ―ジ『サンリオ男子』」初演の思い出を語ってもらった。

■ どれほど年を重ねても、サンリオを好きなことは変なことじゃない

──初演を振り返って、「サンリオ男子」ならではだなと思ったことや、印象に残っていることをお教えください。

宮崎 湧:「サンリオ男子」を通じてサンリオさんに関わらせていただいて、改めて、日常にサンリオキャラクターがいたんだなって実感して。小さい頃にプールで使っていたタオルがけろっぴだったな、とか思い出して、無意識の中でサンリオキャラクターと一緒に人生を歩んできたのを改めて気付かされたきっかけになりました。

和合真一:サンリオ男子たちはみんな、好きなものを好きだと言い、話し合ったりする表情が、すごくキラキラしていていいなと思って。正直、自分が学生のときはそういうことができていなかったですね。高校生だけじゃなくて大人になっても、好きなものを好きって言うことは勇気がいると思うんです。だから、舞台を見て「40歳や50歳を過ぎても、どれほど年を重ねても、サンリオが好きなことは変なことじゃないよ」っていうのが伝わっていれば、僕らとしても本望ですね。

宮崎:好きなものを「好き!」って言うことによって、人とつながるきっかけになると思うし、SNSも発達して好きなものを自由に好きって言える時代なんだなって改めて実感できる舞台でした。

■ キキくんが緊張している手を握ってくれた

──舞台裏で特に印象に残っていることはありましたか?

宮崎:「サンリオ男子」のイベントのとき、舞台裏ですごく緊張していてガチガチだった僕の手をキキくんが握ってくれたことがあって。勇気が出て、本当にすごいな、かわいいな…って感動しました。

和合:舞台だけじゃなくて、(サンリオ)ピューロランドでイベントもやらせてもらって。それも含めてだと4月からだから、ピューロランドがすごく身近に感じた1年でしたね。

宮崎:ピューロランドってこんなに楽しかったんだなって思って。特に〜キキ&ララ〜トゥインクリングツアーが一番好きですね。

和合:生徒会のシーンは、実はああいう風になる予定ではなくて。誰がどの役をやるって決まってなかったので、稽古で実際に演じてみて一番しっくりした役でやりました。会長への愛を叫ぶシーンとかでは大声を出す練習をしたり、アクロバットが導入されたりと、ミラーズの活躍できる場が作れたのはうれしかったです。ミラーズ(※ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』を支えるアンサンブルの5人。通称・ミラクルアンダーズ)の初々しさやキラキラさもまた、サンリオ男子とリンクして楽しんでいただけたのではないかなと。

──自身の役について共通点や、役作りについてお聞かせください。

和合:僕はずっと真面目に生きてきたので同じでしたね(笑)。プライベートでも立ち位置が一緒だったので、いい意味で役作りは必要なくて。源 誠一郎をやるうえで和合真一が出ないように気をつけるっていうのがあったんですけど、お笑いのシーンとかでちょっとずつやりたくなって、にじみ出ちゃったかも(笑)。

宮崎:舞台版はコメディーとお聞きして最初びっくりしたんですけど、笑いを軸に作るって難しくて。役作りとして(諒は)帰国子女なので英語をネイティブっぽく発音したりとか。もともと僕は、サンリオキャラクターのハンギョドンが好きで、その愛をそのままキキララに投影したので、役作りは必要なかったですね。

※【ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』対談(後編)】に続く (ザテレビジョン・取材・写真:岩永聡美)