2015年の7月クールに“シーズン1”が放送され、2019年の夏で“シーズン5”に突入した人気刑事ドラマシリーズ「刑事7人」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。

東山紀之扮(ふん)する刑事・天樹悠をはじめとする「専従捜査班」のメンバー7人が、超凶悪犯罪に挑む姿を描く。

ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」(フジテレビ、FODほか)、「ヤヌスの鏡」(FOD)など、令和最初の夏も出演作品がめじろ押しの白洲迅は、2018年の“シーズン4”に引き続き、今回も熱血漢で好奇心旺盛な若手刑事・野々村拓海を好演。

自身としては2シーズン目となる“シーズン5”への意気込みや役に対する思い、幅広い世代に愛されている作品の魅力などを語ってもらった。

また、誰にも負けないぐらい大好きな“○○愛”についても聞いた。

――拓海は前回の第4シリーズからの登場ですが、すっかりなじんでいますね。

ホントですか? そう言っていただけるとうれしいです!

――拓海を演じる上で気持ちの変化は?

率直な感想としては、時間の流れが早いです。結構、先まで撮っているんですけど、何だかあっという間って感じ。去年とは違うなと体感しています。

――それは、慣れてきたからですか?

いろんな理由があるんだろうなと考えつつ、やっぱり慣れてきたっていう部分は大きいと思います。それと、純粋に楽しんでいるからなのかなと。前回は(吉田)鋼太郎さんと塚本(高史)さん以外は、皆さん初めましての方たちばかり。

拓海は東山さんが演じている天樹さんとのシーンが多いのですごく緊張していました。もちろん、今もいい意味での緊張感はありますけど、前回はとにかく食らいついていかなきゃ、っていう思いが強かったような気がします。

――前作から1年たって、すぐ拓海に戻れましたか?

自然にスッと帰って来た感じで、すぐ拓海になれました。チーム感がより強くなっていると思います。

――先ほどからずっと「拓海」と呼んでしまっていますけど、やっぱり「野々村」の方がいいですか?(笑)

拓海でいいです(笑)。拓海は、鋼太郎さん演じる片桐さんに「野々村って呼んでください!」って言っているんですけど、呼ばれたことがないので。「野々村」と言われても、自分でもピンと来ないかもしれません(笑)。

――そういえば、放送スタート前に行われた記者会見で、東山さんから「僕ら顔が似てきたね」と言われたという撮影現場でのエピソードを披露していましたね。

「夫婦か!」って、心の中でツッコんじゃいましたけど(笑)、あの言葉はものすごくうれしかったです。

――天樹と拓海のバディ感については?

2人のバディ感みたいなものは劇中ではっきりと描かれてはいないですけど、2シーズン目ということもあり、お互いのことをより深く分かってきたからこその言葉がない意思疎通のようなものや、セリフとは別の目配せという細かい芝居の空気感は前回よりやりやすくなったのかなと自分の中では思っています。

――拓海の変化という意味では、今回から念願の刑事に!

そうなんですよね、意外とサラッと刑事になっていて僕もびっくりしました(笑)。

――“刑事・野々村拓海”として意識している点は?

シーズン4の第3話で、刑事になりたいという夢を抱いている拓海が立派な刑事になるとお母さんと約束した物語が描かれていて。今回も、それを目指して奮闘しています。

そんな拓海の成長を見せたいなと思っていますし、皆さんにも注目していただけたらうれしいです。

■ 現場では先輩たちから学ぶことが多い

――「刑事7人」という作品の魅力は?

前回から参加した新参者の僕が言うのは恐れ多いんですけど、他の刑事モノとは違う格好良さがある作品だなと。

その世界観の中に拓海という若手のキャラクターが入ったことで、ちょっとした笑えるシーンだったり、居酒屋のシーンなどが加わって、より幅広い世代の方たちに楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。

僕自身、現場では先輩たちから学ぶことが多くて。皆さんの一挙手一投足を見逃さないよう、いろんなものを吸収したいと思っています。

――それでは少し白洲さんご自身についてもお伺いします。以前、お話を伺った時に“ラーメン二郎愛”を熱く語ってくださいましたけど、今も変わらず食べていますか?

“二郎愛”は健在です!

――食べる頻度も変わらず?

食べる量は全然変わっていません。食べている途中でお腹いっぱいになって苦しくなるようなこともないです。ただ…。

――ただ…?

お腹周りがちょっと変わってきたかもしれません(笑)。「アレ? アレ?」って感じで危険な予兆が…。

――ということは、食べる回数を減らしているんですか?

今はドラマの撮影が忙しいので、月2回ぐらいのペースですね。

――確かに“ジロリアン”(=ラーメン二郎ファン)としては少ないかもしれませんね(笑)。

そうなんです。だから、休みの日は必ず行きます。何をしようか、どこに行こうかと考える前に「明日は休みかぁ。よし、二郎に行こう!」って感じですね(笑)。

――梅雨も明けていよいよ夏本番ですが、白洲さんが“夏”を感じるものは?

蚊取り線香が大好きなんです。あの匂いを嗅ぐと夏だなって思います。

共演者の皆さんは、ドラマの撮影があるから夏らしいことがなかなかできないなって話しているんですけど、ロケ現場でスタッフさんたちが虫除けのために蚊取り線香を焚いてくださるので、僕自身は夏を感じて楽しんでいます(笑)。

――それでは最後に、7月31日(水)に放送される第3話の見どころと、第4話から終盤にかけてのオススメポイントをお願いします!

第3話は櫻井淳子さんがゲストの回で、とても悲しくて切ないストーリーが展開されます。放送前ですのであまり詳しくお話できないのが残念ですけど、個人的には好きな物語。事件解決に奔走する専従捜査班の活躍にも注目してください。

そして、第4話以降のポイントですが、チーム感や仲間の絆がキーワードになっていくような気がします。

拓海に関しては、刑事として日々成長している彼がどんなふうに事件と関わっていくのか。熱血漢で、時には周りが見えなくなって暴走してしまうこともありますけど、天樹さんたちの力を借りながら変化していく拓海の姿を見ていただけたらと思います。(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)