10月4日(金)公開の映画「蜜蜂と遠雷」のインスパイアード・アルバムが、9月4日(水)に発売されることが決定した。

「蜜蜂と遠雷」は、恩田陸の同名小説が原作で、若き4人のピアニストたちが世界最高峰の国際ピアノコンクールで頂点を目指す姿を描くヒューマン作品。

繊細な“文章”による楽曲の表現のため、映像化不可能と言われていた恩田の原作を、日本最高峰のピアニストが、それぞれのキャラクターに沿った演奏で“音楽”を作り上げ、映画化が実現した。

松岡茉優演じる「栄伝亜夜」の演奏を担当するのは、実力派ソリストであり、昨今は後進の指導でもその多才ぶりを発揮している河村尚子。

松坂桃李の「高島明石」には、2015年に行われたアイスショー「Fantasy on Ice」で羽生結弦と共演した福間洸太朗。

森崎ウィン演じる「マサル・カルロス・レヴィ・アナトール」には、自身もマサル同様に海外で育ち、国際NGO「難民を助ける会」の創立40周年チャリティーコンサートにて、皇后さまの前で演奏もした金子三勇士。

そして、鈴鹿央士扮(ふん)する「風間塵」には、18歳にしてクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。第16回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門で第2位に輝いた藤田真央が参加する。

今回発売が決まったアルバムは、亜夜、明石、マサル、塵が劇中のコンクールで演奏する楽曲を収録した全4種類。それぞれのキャラクターに寄り添って奏でられる演奏の美しさに、酔いしれることができそうだ。

さらに、劇中で演奏されるコンクールの課題曲でオリジナルの楽曲である「春と修羅」もキャラクター別に収録。

作曲を務めたのは国際的に評価の高い作曲家・藤倉大。藤倉は15歳で英国留学をし、現代音楽の作曲家としてロンドンを拠点に活躍している。

■ 恩田陸コメント

この素晴らしい4枚のCDを作ってもらえただけでも映画化されてよかった!としみじみ思いました。

映画では一部しか聴けない4人の演奏を、ぜひフルバージョンでお楽しみください。(ザテレビジョン)