知られざる日本の美や伝統を紹介する旅番組「美しい日本に出会う旅」(毎週水曜夜9:00-9:54、BS-TBS)の特別編が、9月25日(水)に放送される。

特別編では、普段番組でナレーション“旅の案内人”を務めている井上芳雄が栃木・日光を訪れ、ナレーションを高橋一生が務める。

井上は2018年1月の九州・天草、2018年12月の京都に続いて3回目の旅。訪れたのは、世界遺産・東照宮などの「和の文化」と、明治時代より避暑地として多くの外国人たちが訪れ、彼らがもたらした「洋の文化」が混在する街・日光。

歴史深くもモダンな建物が立ち並ぶ日光を旅し、なぜ日光が古くから外国人に愛されるようになったのか、その魅力に迫っていく。

井上は、江戸時代から続く社寺公認でプロのガイドである「堂者引き(どうじゃびき)」の案内で東照宮を散策。「堂者引き」とは、“堂者=お参りに来る人”“引き=引率する人”という意味を持つ言葉で、363年前から始まっているものだという。

■ ヘレン・ケラーが宿泊した部屋を見学

また、第45代内閣総理大臣・吉田茂、アルベルト・アインシュタインなど世界の著名人も数多く宿泊した、格式と伝統のある明治26年創業で日本最古のクラシックリゾートホテル「日光金谷ホテル」も訪れる。

ホテル内で井上は、「東照宮」と「日光金谷ホテル」には共通したものが存在していることに気付く。

そして、ヘレン・ケラーが宿泊したという部屋を見学し、2冊のレジスターブック(宿帳)にも目を通す井上。

さらに、当時の外国人たちも味わったという食事や当時のレシピをもとに作られた復刻メニューを堪能し、井上も思わず「ヘレン・ケラーやアインシュタインも食べたかも知れないですよね」と笑みを浮かべる場面も。

この他、明治時代、夏になると多くの外国人が避暑に訪れたという奥日光へも。中禅寺湖畔に降り立った井上は、当時の外国人さながら、ボートをこいで「旧英国大使館別荘」「旧イタリア大使館別荘」へ向かう。

最後に訪れたのは「日光真光教会」。明治32年に、外国人のための礼拝堂として建てられた日光で最初の洋式建築でもある教会では、井上が母校・東京藝術大学の後輩たちと美声を披露する。(ザテレビジョン)