米倉涼子主演ドラマ「ナサケの女Special〜国税局査察官〜」(2012年、テレビ朝日系)が、9月1日(日)の「テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選」第4夜に登場。放送を前に、米倉が収録当時を振り返った。

■ “ナサケの女”が、世にはびこる脱税者たちを容赦なく摘発!

「テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選」では、平成のドラマ史を華々しく彩った《珠玉のドラマスペシャル》4本を厳選し、新たに編集した“特別版”としてオンエアしている。

最終夜となる第4夜の「ナサケの女Special〜国税局査察官〜」は、「脱税するやつは、日本の道路を歩くな!」という名ぜりふとともに、国税局査察官=ナサケの女・松平松子(米倉)が、世にはびこる脱税者たちを容赦なく摘発していく痛快さで好評を博した作品。

2010年10月に連続ドラマ「ナサケの女・国税局査察官」が、2012年にスペシャル版が放送され、連ドラの平均視聴率は13.9%、スペシャルは16.6%という高視聴率を獲得した。(数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)

本作では米倉の他、柳葉敏郎、塚本高史、飯島直子、泉谷しげるといった個性豊かな東京国税局・査察部メンバーや、松子の過去を知るヤンキー仲間役・瀬戸康史や、武田鉄矢演じるバーのママ・鉄子など、魅力たっぷりのキャラクターがドラマを彩った。

スペシャル版には、レギュラー出演者に加え、速水もこみち、高岡早紀、伊東四朗らが登場。また、連ドラにも出演したマツコデラックスやはるな愛ら、スペシャルゲストも出演している。

■ 米倉涼子演じる松子に、思わぬ敵が!?

相手が権力者であろうと何であろうと、欲と金にまみれた脱税者に対しては一切の容赦を加えず、胸がすくようなタンカを切って納税者の溜飲を下げてきた国税局査察官・松平松子。

スペシャル版では、“聖域”とされる医療を巡る巨額脱税のからくりに挑む。

だが、怖いもの知らずで、どんな難敵にも立ち向かってきた松子に今回は思わぬ“敵”が…それは恋?

脱税の摘発か、それとも女の幸せか、思いもよらぬ悩みが松子を襲うことに。

本作で米倉は、白無垢姿を初披露。放送当時は「暑いし、重いし、もう白無垢は着なくてもいいですね(笑)」と、苦労を明かしていたが、その美しさはまさに息をのむほど。

また、米倉自身「久々だった」と話すラブシーンも。速水を相手に、情熱的(!?)に繰り広げたという、渾身(こんしん)のラブシーンが展開する。

■ 米倉涼子コメント

「ナサケの女」は、レギュラーはもう9年も前、スペシャルは7年前の作品ですが、当時から本当に気が合う共演者の方々ばかりで、撮影がとても楽しかったことを覚えています。

スペシャルでは白無垢を着たことが印象深いです。本当に暑くて、重かった…(笑)。連続ドラマのときにはなかった、松子のロマンスが描かれるのも見どころの1つです。

速水もこみちくんとのラブシーンもあったのですが、恥ずかしかったですね(笑)。当時は、もう何年も恋愛ドラマに挑戦していなかったので、そういったシーンも久々だったのを思い出します。

■ 「ナサケの女Special〜国税局査察官〜」あらすじ

謹慎中にもかかわらず、脱税の疑いがかかるニューハーフ・パブに客として潜入し、店の人気者になっていた松平松子(米倉涼子)は、店からだけでなく、客である大病院長の娘で整形外科医の万城野節子(高岡早紀)からも汚れた金の匂いを嗅ぐ。

そのカラクリを暴こうと、ニューハーフの整形手術に付き添って節子の父、万城野権蔵(伊東四朗)が経営する万城野総合病院を訪れた松子は、次男で僻地医療に取り組む医師の万城野駿(速水)と遭遇。権蔵に続いて駿からもニューハーフに間違われ、憤慨する。

謹慎が解け任務に戻った松子は、しばらくニューハーフ・パブと万城野の両者を泳がせ、一気に摘発すべきだと提案する。

しかし、査察部は即時ガサ入れを決行。その摘発中に、抵抗するニューハーフから暴行を受け負傷した松子は、万城野総合病院に搬送されることに…。

ガサ入れの結果、松子のにらんだ通り、権蔵が美容整形を脱税の抜け道にしていることが浮き彫りになる。松子は、金の隠し場所として離島にある駿の診療所に目星をつけ、医療ボランティアとして潜入。

あれこれと探りを入れるが、献身的に島民に接する駿は絵に描いたような貧乏人の味方で、金の匂いが全くしない。松子はそんな駿を内偵することに、次第に後ろめたさを感じるようになる。

ピュアな駿に牙を抜かれてしまったような松子を、鉄子(武田鉄矢)は「色ボケ」とののしる。だが、駿にプロポーズされた松子は、思わず駿に嫁入りすることを決意する。(ザテレビジョン)