11月24日(日)夜9時より、内藤剛志が“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一を演じる人気刑事ドラマ「警視庁・捜査一課長 スペシャル」(テレビ朝日系)が放送されることが明らかとなった。

今作では、“カリスマ”をテーマに、“理想のリーダー”大岩一課長が、かつて“平均点以下の男”だった過去も明かされるという。

今回、大岩たちが挑むのは、IT企業のカリスマ経営者・漆原幸利(尾美としのり)が、“食い逃げ”した揚げ句、何者かに殺されたという不可思議な事件。

管理官に昇進した高井智代子(宮崎美子)と新人刑事・平野啓司(堀家一希)と共に捜査を開始した大岩は、大富豪である漆原が2カ月前から、必要最低限のものしか持たない“ミニマリスト”に変貌を遂げていたことを突き止める。

捜査を進める中で、怪しげなリサイクルショップ店員・寺門景子(とよた真帆)の存在が浮かんでくる。

今回のスペシャルの見どころついて内藤は「今回のスペシャルは、“社会の勝ち組”にいた男が、“人生、お金ではない”という価値観に行き着く…というストーリー。

もちろんお金もうけやIT長者が悪いわけではないのですが、自分の幸せを見つめ直すことの大切さを伝える物語ですね」とアピールする。

続けて「宮崎美子さん演じる“チョコ”こと高井智代子が管理官に出世して初めての“ヤマ”で、肩に力が入ったあまり、空回りをして自信を失いかけるんです。

もう一人、何をやっても平均で自分は特徴がない、と悩む新人・平野啓司も登場します。そんな2人が自信を取り戻し、力をつけていく、という成長物語でもあります」と共演者の様子を明かす。

「この『警視庁・捜査一課長』の“本線”はもちろん事件の謎解きですが、ご覧になった皆さんが翌日の朝、ちょっと元気になれるドラマを目指しているつもりなんです。

ミステリーでありながらも、ゲスト側、刑事側、それぞれのドラマを描くことで、“人間っていいものだよ”と少しでもお伝えしたいと思っています」と、意気込みを語っている。

圧倒的なリーダーシップを発揮する大岩純一。内藤にとってカリスマを尋ねてみると「俳優でも演技が上手な人はたくさんいらっしゃいますが、でも、うまくなくてもスゴイと思える人、いいなと思える人も存在します。

僕はそれがカリスマだと思います。人間、技術を積み重ねて技を上達することはできると思うのですが、いいと思うかどうかはまた別。

高倉健さんや緒形拳さんは演技もうまいですが、技術以上に引かれるものがある。生き方も含めて、お二人はカリスマと呼ぶにふさわしい。

カリスマとは、常人が分析できない、超えることのできない人なのだと思います」と持論を展開する。

さらに「例えば、大岩もカリスマの一人ですね。今回、実は大岩がかつては平均点には遠く及ばない、平均点以下の成績だったことが明かされるのですが、なぜこの男が捜査一課長なのか…それこそが、カリスマということじゃないでしょうか。

大岩は、もしかしたら勉強はできなかったのかもしれないですが(笑)、人に信頼される、愛される、ということにかけては群を抜いている。

技術の高さより、人間としての魅力で慕われるカリスマです。演じている僕は、決してカリスマではないですけどね(笑)」と謙遜していた。(ザテレビジョン)