斉藤朱夏の1stシングル「36℃ / パパパ」の“36℃盤(初回生産限定盤)”は、結んだリボンが少しほどけているプレゼントBOX仕様。それにちなんで、彼女に“プレゼント”にまつわるインタビューを敢行。まずは、誰かに贈り物をする時のチョイスのポイントを聞いてみた。

「私、プレゼント選びが本当に苦手なんです。いろいろ考えすぎちゃって全然選べない。もし何かあげて、その瞬間は『わーありがとう!』みたいに言ってても、家に帰った瞬間“マジでこれいらない”とか思われてたらどうしようって……(笑)。だから、できればストレートに欲しいものを言ってほしい派です。それだと、どっちも絶対にハッピーじゃないですか」

■ あまりに悩んで、誕生日プレゼントを先延ばしにしちゃうことも…

最近も身近な女性スタッフの誕生日があり、プレゼントを選びにお店へ行ったのだとか。

「私もいただいていたし、日頃の感謝も込めて……と思ってお店に向かったんですが、まぁ悩みましたね。結果、化粧品にしたんですけど、どの色が似合うかな?とか考え出すといっこうに決まらなくて。その迷ってる時間がちょっと楽しくもあったんですけど、やっぱり私、プレゼント選びは苦手だなーと思いました(笑)。あまりにも悩んで、誕生日プレゼントを半年くらい先延ばしにしちゃうパターンもあるんですよ。それで、まだ渡せてないのに、次また私の誕生日が来ちゃったり。最近はもう、欲しいものを直接聞いちゃうことも多いですけどね。この前も、きゃん(小林愛香)の誕生日に『おめでとう。何が欲しい?』って聞きました。でも『朱夏でいいよ』って言われちゃって、『じゃあ私をリボンで包んで、きゃんの家の前にいるわ』って返したら『私は朱夏の家の前にいるね』って。“え、それダメじゃん! すれ違いじゃん!!”って(笑)。ということで、今はきゃんへのプレゼントを自分で考えているところです」

■ 「おめでとう」と言われるだけで胸がいっぱいになる

逆に自分が贈り物をもらうなら何が欲しいか訊ねると、「物より時間のプレゼントが欲しい」と斉藤。さらにサプライズのお祝いも、反応が難しいため苦手なのだそう。

「私は『何が欲しい?』って聞かれたら、いつも即答で『いらない』って言います(笑)。物よりもご飯とか一緒に行ければそれでいいし、その瞬間にしか残らないものを共有して心の中に入れとくほうが大事かなって。なんかお母さんみたいなこと言っちゃいますけど、結局はその人の感情や想いが一番胸にくるじゃないですか? 母の日に『何欲しい?』って聞いて、お母さんが『その気持ちがうれしいよ』って言うのはきっとそういうことなんだろうなって。『おめでとう』って言われるだけで胸がいっぱいになりますもんね。そういう意味では、手紙もすごくうれしい。手書きの文字ってその人の人柄や気持ちも伝わってくるし、今はなかなか手紙を書かない時代になっているけど、私はどんどん書いていきたい。プレゼントには必ず、ちょっとしたメッセージカードみたいなものを添えるのが自分の中のルールで、それ用の紙もいろいろストックしてるんですよ。しかも、書く内容や言葉も超こだわる。気にしいなので、これはちょっと違うなって思ったら何度も書き直すし、プライドが高くて頑固なので、完璧なものしか渡したくないんです(笑)」

■ ライブの一つひとつがみんなからのプレゼント

2019年はソロでのアーティストデビューを果たし、TSUTAYA O-EASTで初のワンマンライブも開催。その時間も、彼女はファンからのプレゼントだと捉えている。

「いろんなうれしいニュースが決まるたびに、“またプレゼントをもらったな”って気持ちになります。ライブの一つひとつがみんなからのプレゼントで、自分はそれにどうステージでお返しをするか……という。ライブの1回1回がプレゼント交換じゃないですけど、そういうことをやっている気分になりますね」

そして2020年3月には早くも東名阪のZeppツアーが決定! また一歩スケールの大きな会場でファンとプレゼント交換をする気持ちは?

「O-EASTからいきなりZeppってことで、もうちょっと細かくステップを踏みたいと思うくらいドキドキしてます。でもZeppでライブができるということはきっと多くの人が“観に行きたい”って声を上げてくれたからなのかなって。本当にありがたいなと思いますし、みんなへの愛情もより一層強くなりました。その分どうお返ししようかな? どうしたら喜んでくれるかな?っていうのを今からゆっくりと考えていきたいと思っています。まだまだ先のようで、きっとあっという間。O-EASTに来られなかった人にもZeppで会えるとうれしいです」

(取材・文 / 川倉由起子)(ザテレビジョン)