今も根強い人気を誇る、作家・田辺聖子の「ジョゼと虎と魚たち」が、2020年に劇場アニメ化されることが決定した。

2003年に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化されたが、アニメ化は初。

タムラコータローが初めてアニメ映画監督を務める他、桑村さや香が脚本、飯塚晴子がキャラクターデザインを手掛け、アニメーション制作をボンズが担当することも発表された。

また、アニメ化に当たって田辺聖子事務所とタムラコータロー監督よりコメントが到着した。

■ 田辺聖子事務所コメント

主人公のジョゼは、足の悪い、ちょっと世の中をナナメに見ている女の子。そのジョゼが、人を愛することによって、世界への扉を一つずつ開いていきます。

扉を開ける前のすくむような気持ち、そして扉を開けたときの驚きと、あふれるような喜び。

この作品をご覧になる皆様が、ジョゼの“冒険”を一緒に楽しんでくださいますように。原作者・田辺聖子もきっとそう望んでいると思います。

■ タムラコータロー監督コメント

ようやく発表できました。田辺聖子さんの短編小説「ジョゼと虎と魚たち」が執筆されてかれこれ干支が三周しようとしてるわけですが、この作品にはどんなに時が経っても多くの人の心を捉えて離さない不思議な魅力があります。どこにでもありそうで、どこにもなかった物語。

新しい時代を迎えた今だからこそ、映像化を通して再度スポットライトが当てられれば幸いです。(ザテレビジョン)