2019年10月2日放送の「東大王SP」(毎週水曜夜7:00-8:00、TBS系※一部地域を除く)で、水上颯が2020年3月いっぱいで“東大王チーム”の卒業を発表した。

これまで「東大王チーム」の大将として活躍してきた水上は、現在、東京大学の医学部6年生。医学部を卒業するとともに、研修医となるため同時に番組も卒業することになった。

発表直後から、水上や番組のファンが「残念だ」「辞めないで!」「水上くんのいない東大王なんて…」と水上の卒業を惜しむ声があふれている。

今回は、1月8日(水)放送の「東大王 3時間SP」(夜7:00-9:57)を前に、水上に番組と“東大王チーム”への思い、そして医学の道へ進む今後についてインタビューを行った。

――「東大王」卒業を前に、いまの心境は?

3年間、やってきたというのもあって、やはり感慨はありますね。ただ、もともと卒業というのは、「東大王」に出演し始めたときから決めていたことだったんです。

そういった意味では、一つの区切りが来るという感じです。僕がクイズを始めたのは、高校生。その時は、クイズがここまでブームになるとは思っていませんでした。

だから、ずっと一緒にやってきた伊沢(拓司)さんが、いま飛躍的にスターとして活躍しているのを見ると、隔世の感がありますよね。

クイズとともに自分も歩んできたし、自分の人生、クイズと切り離せないと思います。テレビに出るということができたのも、なかなか得難い体験です。そういう意味でも、クイズをやってきて、本当に面白かったなと思います。

■ 24年間かかって気づいた

――「東大王」という番組から受けた影響は?

もともと僕、あまり人前に出るような性格じゃなかったですけど…まるくなりましたよね(笑)。以前は、人と話す時も尖っていたような気がします。人間として成長したのか、カドがとれたのか(笑)。

「東大王」に出演することで、いろいろな人と出会えましたよね。自分が住む世界の人だけじゃなくて、さまざまな人と出会えて、世界が広がったと思います。

世の中、いろいろな人がいるし、その人たちとも繋がって生きているんだということに、24年間かかって気づいたという感じです。

――医師の道を歩む中で強みになることは?

強みとは違うかもしれませんが、僕、けっこう人と接するのが嫌いじゃいないんですよ、いま。

昔は、医者は医者でも臨床をやらずに研究をやろうかなと思っていた時期もあったんですけど、いわゆる「医者」としても頑張ろうと思うようになったのは、これまでの活動があったからだと思います。

医者としても頑張るし、研究も頑張っていきたいです。あとは、そうですね。さまざまな方と話している時に、世の中に知られていないことがいろいろあると気づいて。

たとえば、ある病気の人に対する世の中の不寛容とかって、(正しい情報を)知らないからだったりする。そういう世の中に役立つ医学の知識を見つける眼を持っていたいなと思っています。

■ ありのままの自分を残せたら

――後輩の「東大王」たちに伝えたいことはありますか?

「東大王」は東大生が出る番組なんですけど、皆さんお気づきのように、東大生だからってクイズが強いわけではないんです。

受験で培った能力というものもあるけれど、それが必ずしもクイズに活きるかというと、そうでもなくって。

東大生だからって、クイズが強くなくてもいいんですけど、自分で決めて“東大王”になったからには、やっぱりクイズを頑張っていくべきかなと思いますね。そして、魅力的であるべきかなと。

楽しくクイズをやって、それが魅力的であれば一番だと思います。それから、勝った負けたでいうと、勝たないと勝ち癖ってつかないと思うんです。

きっと人生にも、勝たなければいけないって感じる時があると思うんです。そのプレッシャーを乗り越えて、それぞれが自己実現してほしいなと思います。

――新年の抱負は?

順調にいけば、4月から研修医になるんですが、研修医というのはプロなので、プロ意識をもってやっていきたいです。この先どうなるのかは正直分からないことばかりなんですが、ちゃんと生きていきたいと思います。さわやかに(笑)。

“東大王”としては、ありのままの自分を残せたらいいなと思います。「東大王チーム」が末永く「知識の壁」でいられるよう、最後まで頑張っていきたいです。応援してもらえれば嬉しいです。

■ 芸能界屈指のクイズ王が初登場!

1月8日(水)放送の「東大王 3時間SP」には、さまざまなクイズ番組で活躍を見せるロザン・宇治原史規が「芸能人チーム」の大将として初登場する。

3月いっぱいで卒業する水上とともに10連勝し、ご褒美の「世界修学旅行」に行くために勝ち続けたい「東大王チーム」。

芸能界屈指のクイズ王ともいえる宇治原を前に、連勝のプレッシャーを乗り越え勝利することができるのか必見だ。(ザテレビジョン)