2012年に始まり、年1回放送されている白鵬密着ドキュメントシリーズの第9弾となる、白鵬密着ドキュメント「新たな誕生日」(昼3:00-3:54、TBSほか※一部地域を除く)が、2月29日(土)に放送される。

番組では、2019年9月3日に白鵬関が日本国籍を取得した舞台裏に完全密着。将来親方になって弟子の指導をしたいと初めて決意してから実際に日本国籍を取得するまで、白鵬関の心は日本とモンゴルの2つの国の間で揺れ続けたという。

その心の動きを、番組の担当ディレクターが長年密着取材する中で撮りためてきたインタビュー映像を基に解き明かしていく。

また、日本国籍取得にいたる過程では、家族との絆やモンゴル人としての誇りなど、多くのものを手離さなければならなかったという、白鵬関の知られざるエピソードも明かされる。

現在、大相撲では、白鵬関が自らスカウトし入門させた炎鵬関が人気実力ともに急上昇中。その炎鵬関を鍛え上げた地獄の「白鵬トレーニング」の全貌を初公開するとともに、白鵬関自身も取り組んでいるその猛特訓の様子も公開。

さらに、白鵬関を力士人生最大のけがから復活させた最先端の治療の様子や、相撲への愛があふれる「白鵬杯」、宿命のライバル・稀勢の里関との交流など、波瀾(はらん)万丈だったこの一年の白鵬関の姿を映し出していく。

■ 白鵬関がナレーションを担当

これまでのシリーズと同じく、番組のナレーションは白鵬関本人が担当。ナレーション収録時に完成間近の番組の映像を初めて見た白鵬関は「今年もいろいろなことがあったなと。まあ日本人になったという、ようやくそこにたどり着いたなという感じです」と、しみじみ語った。

また、印象に残った映像については、日本国籍取得を子どもたちに初めて報告した場面を挙げ「なかなか普段はテレビでは映らないような場面ですが、子どもたちがあんなにしっかりと私のことを考えてくれていたんだな、と思って。帰って褒めてあげたいと思いました」と笑顔を見せた。

ナレーションの収録は、原稿の量は例年と変わらないものの、過去最短の収録時間(約30分)でNGもなく終了。

その上達ぶりに制作スタッフも驚いていたが、白鵬関は「間(ま)が難しいですね。テレビを見るのが好きなので、やっぱりプロの人たちはすごいなと思いました」と謙遜していた。

なお、「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル役などで知られる声優・池田秀一も白鵬関と共にナレーションを担当する。(ザテレビジョン)