ハロー!プロジェクトから選抜されたメンバーが様々なダンスに挑戦するバラエティー番組「ハロプロダンス学園」のシーズン3が、5月21日(木)よりdTVチャンネルのダンスチャンネルで配信スタート。初回は、無観客で行われた「ダンスパフォーマンス集団、梅棒とのコラボで作り上げたストーリー性のあるステージ」の模様が配信される。

すっかりおなじみになったメンバー7人、石田亜佑美(モーニング娘。'20)、加賀楓(モーニング娘。'20)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、稲場愛香(Juice=Juice)、浜浦彩乃(こぶしファクトリー) 、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)が、練習、本番を終えての感想と1年間を振り返っての思いを語ってくれた。※取材日:2020年3月18日

■ 今、すごく幸せなすがすがしい気持ちです!

――無観客でのステージとなってしまいましたが、今日一日、練習から本番へと気持ちを切らさずやり遂げた感想をお聞かせください。

浜浦:今日は限られた時間しかありませんでしたが、メンバーみんな自主練もしてきていたのでクオリティーが高い、いい状態のパフォーマンスができたんじゃないかと思います。お客さんに見ていただけなかったのはすごく残念なんですが、でもその分じっくりと時間を懸けて、一つひとつの曲を丁寧に表現することができました。

稲場:今、すごく幸せなすがすがしい気持ちです。それが本当に良かったと思います。というのも、長編で梅棒さんの舞台をやるって聞いた時は不安が大きくて、そして実際に振りを付けてもらっても全然覚えられなくて、もう自主練だけでどうにかなるものではないなという思いが強かったからです。でも、みんなで一緒になって細かいところまで突き詰めてやることができました。

平井:今回、お客さんが入らないことになってしまい、それはすごく残念なんですけど、完成度が高くて良いものを、この7人で作れたっていうのが大きくて…何て言いますか…あれ、忘れちゃった。

(全員爆笑)

あっ!! そうだ。自分の力不足っていうのもあるんですけど、今までは毎回、悔いが残っていたんですね。今回も、もっとこうすれば良かったなという思いはあるんですが、それは暗い後悔ではないんです。メンバー7人と、そしてスタッフさんとで頑張ることができて、「終わった!」っていう感じで心が軽いです(笑)。

秋山:私はヒロイン役をいただいて、まず「私なんかでいいの?」って思いました(笑)。練習中は自分の役に入り込むことが難しくて、うまくできていませんでした。でも今日、いつも自分が着ないような衣装を着させていただいて気分が出てきました。それにペアになった加賀さんが、「ここは出るタイミングだよ」とか「次はこうしよう」とリードしてくれたので、すごく心強かったです。あと、みなさんの表情がすごくカッコよくて勉強になりました。

佐々木:梅棒さんのステージを実際に生で見させていただいて、「これをやるよ」って言われた時には、本当に出来るのかって不安だったんですよ。でもここまで出来たのは、やっぱりこのメンバーだからこそなんだと思います。

私は石田さんとぶつかることが多い役で、それがとても印象的でした。練習では突き飛ばしたりしなかったのに、衣装を着た途端、役が舞い降りて来たのか、石田さんに切れてしまったんです(笑)。もちろん実際に怒ったわけではなくて、役がそうさせてくれたんだと思います。

石田:やられた時に「あっ、本番で熱入るタイプなのね、オッケー私も!」ってスイッチが入りました。

(全員爆笑)

石田:今回のダンスは約半年間、準備をしてきたので、振り付けをずっと頭に残しておかなければならないのが、私的には結構苦しかったですね。寝る時にも必ず振り付けのことを思い出して、明日はこんなふうに試してみようとか、ぐるぐる考えちゃうぐらい、今回は追われていたんです。ですから今日を迎え、「やっと忘れられる!」って、正直スッキリすると思っていたんですね。でも、いざ終わってしまうと、この振り付けたちを忘れるのが寂しくってたまらないんです。

全員:そう、わかります。

石田:ここで終えちゃうのが寂しいくらい愛着がわいたことが嬉しいです。ここまで時間を費やしてきた甲斐がありました。

加賀:今回、梅棒さんに振り付けをしていただきましたが、自分たちで考えた部分もあったので、より一層達成感がありました。それだけに会場でお客さんに見てもらいたかったので、そこはちょっと悔しいところですね。

でもこうして収録が終わり、達成感を感じて楽しかったっていうのが一番の大きな収穫です。見てくださっていたスタッフの方々が一曲終わるごとに拍手をしてくださったことで気合が入り頑張ることができました。本当に感謝です。

■ 7人のメンバーの距離が一年で縮まった!

――この番組が始まって約1年が経ちましたが、どのような変化がありましたか?

浜浦:ダンス学園が始まった頃は、ダンスをする時でも後輩が先輩に遠慮したりしていましたが、収録を重ねるごとに、そういうことがなくなっていきました。そう、「ハロー!プロジェクト」って、ステージに立つとみんなが同じになるんです。一人ひとりが輝いて、先輩も後輩もなく一つの作品を作るっていう意識がすごく高くって…私は「ハロー!プロジェクト」のそういうところが好きなんですが、ダンス学園を通してそれをより感じられました。

稲場:最初はみんな手探り状態でやっていた印象があります。それがだんだん、「あっ、これって本気でやらないと何もできないものになっちゃう」とか「今回はどんな新しいことがかかって来るんだ?かかってこいよ!」と、みんなが一丸となって取り組むようになりました。そうして絆が生まれたんですけど、今は、さらに一人ひとりが個性を出せるようになったと思います。

平井:私はこの1年間で人間性とキャラがすごい変わったと思います。1年前は自分のことを自分自身が何も分かってなかったなって。こんなに自分がふざけたい人間だって思ってなかったんです。

(全員爆笑)

平井:自分で言うのもなんですけど、表情がまるでなかったんですよ。

全員:そうだね。

平井:こんなに歯を見せて笑うこともなかなかなくて、表情なんて2パターンぐらいしかなかったんです。それが、みなさんに覚醒させていただいて、すごく幸せだなと思います。この1年でファミリーになったっていう感じがすごくして、ありがとうございます (笑)。

秋山:私はダンスを毎回やらせていただくことで、もっと自分ならこうしたいとか、もっと違うジャンルに取り組んでみたいという思いが出てきました。みなさんのパフォーマンスを吸収することで、ダンスに対する思いが強くなったと思います。

佐々木:いろんなジャンルのダンスに挑戦するみんながカッコよくて、自分も頑張ろうって思えました。そして頑張った後にみんなで食べるご飯が本当においしくて…部活後の打ち上げみたいな感覚なんです。そんなふうにして、仲良くなって絆が生まれたんじゃないかなと思います。

石田:実は、番組の初回収録をする前に、私はみんなより先にディレクターさんから呼ばれたんです。そして、「みんな、バラエティー的なことをやったことないと思うので、石田さんの言葉でみんなのことを引き出してあげてほしい」って言われました。任されたっていう思いが強かったんですね。でも今は、みんなにも託せるし、もう必死に回さなきゃっていう役割はゼロですね(笑)。

加賀:7人の距離感がメチャメチャ縮まったなって思います。物理的にも気持ち的にも距離が縮まることで、みんなが感じるものが一緒になった気がします。私が、このダンスはすっごい楽しいって思ったら、みんなも楽しいって思っているし、私が、このダンスはもっと頑張らなきゃヤバイなって思った時にはみんなもヤバイって思っている。そういう感じがチームワークなんだって思えますね。

全員:そうそう。

■ いつも以上に時間をかけて密度の高い作品を完成!

――今回の「ハロプロダンス学園」は、公開収録が残念ながら実施されず画面を通してでしか見ることができないわけですから、配信がより重要になると思います。dTVチャンネルでの配信を待っている視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。

浜浦:今回はセリフを言わずにダンスだけで表現するっていう難しいお芝居でしたが、みんな、すごくいい表情をしています。画面で見るとカメラで表情も抜いてくれるので、ぜひその表情に注目してほしいです。

稲場:会場で見ていただけなくて残念な気持ちもあるんですが、直接見ていただけないから妥協しているっていうことは一切ないです。一曲一曲に時間をかけて丁寧に作ることが出来たので期待していてほしいです。

平井:今回はいつも以上に時間をかけて密度の高い作品を完成させることができました。楽しみに待っていてください。

秋山:今回の私は、いつもとは全然違うキャラで、普段とは真逆のことをやりました。そういうところに注目してほしいと思います(笑)。

佐々木:みんな本当に輝いています。その私たちの熱量が画面越しではありますが、みなさんに伝われば…と思います。いや必ず伝わります。楽しみにしていてください。

石田:14回は見てください。なぜかというと、7人だから1人を2回ずつ見てほしいんです。1回じゃ足りないので。

全員:確かに…

石田:むしろもっと見たくなると思うので、覚悟していてっていう気持ちです(笑)。

加賀:みんなの顔が生き生きとしていたし、それぞれの楽しいっていう感情が言葉を使わない分、表情にメチャメチャ出ています。それがビシビシと伝わって来ると思うので、それを覚悟していてください。

石田:私の言葉(覚悟して)取らないでー!」

(全員爆笑!)

◆プロフィール

あきやま・まお●2002年7月29日生まれ、大阪府出身。

いしだ・あゆみ●1997年1月7日生まれ、宮城県出身。

いなば・まなか●1997年12月27日生まれ、北海道出身。

かが・かえで●1999年11月30日生まれ、東京都出身。

ささき・りかこ●2001年5月28日生まれ、宮城県出身。

はまうら・あやの●2000年4月26日生まれ、埼玉県出身。

ひらい・みよ●1999年12月11日生まれ、東京都出身。(ザテレビジョン)