2020年3月、BS12 トゥエルビにて放送された「生前葬TV-又吉直樹の生前葬のすゝめ-」が、第10回衛星放送協会オリジナル番組アワードの番組部門<バラエティ>で最優秀賞を受賞した。

BSとCS各放送局の強みを生かしたオリジナル番組の制作促進と、その認知向上を目的に創設された「衛星放送協会オリジナル番組アワード」。

10回目を迎えた今回は、「半世紀ぶりに奇跡の復活!『てなもんや三度笠』」(時代劇専門チャンネル)や「スペシャルドラマ『ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜』」(NHK BS8Kほか)など、BS、CS局ならではのテーマ性と高いクオリティーを併せ持つ作品が各賞を受賞した。

■ 「何となく葬儀が似合う男」又吉直樹がゲストの生前葬をプロデュース!

そんな中、番組部門<バラエティ>の最優秀賞に選ばれた「生前葬TVー」は、近年静かなブームとなっている“生前葬”をテーマに、MC・又吉直樹が「ゲストの半生がいかなるものだったのか」を振り返っていく新感覚バラエティー。

3月放送の第1回では、2020年に芸能生活50周年を迎える間寛平と、ホラー作家・岩井志麻子がゲストで登場し、二人の生前葬を番組がプロデュース。

寛平は東京進出にまつわる意外なエピソードを語ったほか、2008年から約3年がかりで走破した「アースマラソン」を精神的に支えた盟友・忌野清志郎との逸話も朗読劇で紹介した。

一方、岩井は小説家になる運命を決定づけた、少女時代のある印象的な出来事や、その独特な死生観をじっくりと告白。そして自らセレクトした遺影に、又吉も思わず驚きの表情を浮かべた。

自らを「何となく葬儀が似合う」と語った又吉が、ゲストの半生に丁寧に迫っていくだけでなく、ゲストが「やっておきたいこと」に挑戦するなど、ゲストの「これまで」と「これから」が詰まった同番組。今回の受賞をきっかけに、第2回の放送にも期待しよう。(ザテレビジョン)