石原さとみが主演を務める「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は15分拡大)が7月16日にスタートし、初回放送からTwitterのトレンド1位を獲得した。

病院内の“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”である病院薬剤師にスポットを当てたヒューマンドラマは、次から次に巻き起こる院内の問題がアップテンポで描かれ、視聴者の目が1分たりと離せない初回放送となった。

■ 病院薬剤師の“多忙さ”に圧倒される!

今作は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師・葵みどり(石原さとみ)が主人公。「月刊コミックゼノン」で連載中の「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(荒井ママレ/医療原案:富野浩充)が原作の医療ドラマだ。

キャリア8年目のみどりは、一人でも多くの患者を救いたいと願い、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまうため、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと言われることもある人物。

初回放送で目を見張ったのは、病院薬剤師という職業の多忙さだ。

院内を移動するみどりの足取りは常に早く、新人の相原くるみ(西野七瀬)が追いつけないほど。くるみに仕事の説明をするときや、カタカナばかりで複雑な薬の数々を医療現場で読み上げる口調は、視聴者を圧倒するほどに早口だった。

目が回りそうなほどに忙しそうなのは、みどりばかりではない。薬剤部の面々は、新人を歓迎する気持ちを拍手ではなく足踏みをバタバタさせて表していた。手を止める暇がないのだ。主任の刈谷(桜井ユキ)が言った「病床数480、一日の処方箋は外来500枚、入院患者300枚。薬剤師は目の前の仕事をさばいてさばいてさばききってなんぼだから」とのせりふもあった。

■ 現役薬剤師も「やっとこのときが来た」

医療ドラマの連続ドラマで病院薬剤師を主人公にするのは史上初。医師や看護師、救命救急士などが患者の命を救うために奮闘する作品は数多く存在するが、病院薬剤師の舞台裏はあまり知られていないことが多い。

全国に30万人以上いる薬剤師が、病やけがと闘う人々のためにどのような活動をしてくれているのか、これからじっくりと描かれていくだろう。

TwitterなどSNSには「新幹線並みのスピード感でめっちゃ面白かった!」「私も薬剤師です。やっとこのときが来たという気持ちです」「石原さとみがしっかりと仕事をこなすドラマが好きすぎる」といった声が寄せられ、初回の反応は上々だ。

次回、第2話は7月23日(木)放送。みどりが右腕の骨折で入院している大宮(小林隆)の病室に入ると、見舞いに来ていた麻利絵(大後寿々花)との言い争いに遭遇。みどりは二人の関係が気になる。

一方、薬剤部に厚生労働省の麻薬取締官が医療麻薬の管理調査に来る。麻薬管理室を調べていた販田(真矢ミキ)たちは薬剤の数が足りないことに気付く。(ザテレビジョン)