窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、再放送中。7月22日放送の第21回では、裕一(窪田)と音(二階堂)の初デートが描かれた。本編での2ショットは“朝ドラ初の原始人”と大きな話題を呼んだ第1回以来。美しいデートシーンに視聴者からも、副音声解説の“ミュージックティーチャー”御手洗(古川雄大)からも感嘆の声がもれた。

■ 「お父さーん!元気ですかーっ!」

作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で、初回からの再放送を行っている。

第21回からの第5週「愛の狂騒曲」では、裕一と音の恋が燃え上がる様子を描く。サブタイトルには読みが書かれていないが、前週後半から引き続いて副音声解説を担当する御手洗は「愛のラプソディー」と紹介した。

音からの「どうか私のことは忘れ、作曲にいそしんでください」という手紙を受け取った裕一は、いても立ってもいられず福島・川俣を飛び出し、愛知・豊橋に住む音のもとへ向かった。

突然訪ねてきた裕一に、音や関内家は大騒ぎ。音は、母・光子(薬師丸ひろ子)に「深入りは禁物よ」と言い含められ複雑な思いを抱えながら、せっかく訪ねてきた裕一を豊橋観光へと連れ出した。

音が巡ったのは、豊橋市のシンボル・吉田城址や教会、だんご屋さんなど、亡くなった父・安隆(光石研)との思い出の場所。そして最後に、二人は父の散骨をした浜辺を訪れた。

「お父さん、元気かな」とつぶやいた音に、裕一は「聞いてみっか」と立ち上がると、海に向かって「お父さーん!元気ですかーっ?」と絶叫。耳に手を添えて聞く仕草をしたあと、「元気だって!」と笑顔で振り返った。裕一の温かさに包まれながら安隆を思う音。その頬を涙が伝った。

■ 御手洗「裕一、あなたが音を守っていくのよ」

出会ってたった1日ながら、二人の愛情が伝わる美しいデートシーン。解説の御手洗は、しっとり「なんだか、いい二人ね…。裕一、あなたが音を守っていくのよ。To be continued…」と締めくくった。

本編で窪田&二階堂が同じ画面に登場するのは、「古来、音楽は人ともにあった」のナレーションで原始人や恋人たちのフラッシュモブを描いた第1回以来だった。

視聴者からは「このデートエピソード、可愛くて大好き。もう一度見られてよかった」「何度見ても素敵」「キュンキュンする〜」といった声でにぎわった。

二人の幸せな時間はもう少し続く。23日放送の第22回では浴衣デートのシーンが描かれ、豊橋発祥の“手筒花火”も登場する。(ザテレビジョン)