石原さとみが主演を務める「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第10話が9月17日(木)に放送された。

今回は、薬剤師の葵みどり(石原)が、重複がんで闘病中の先輩・瀬野(田中圭)に新薬の治験が実現できるよう奮闘。救急認定薬剤師である瀬野にあこがれる小野塚(成田凌)が、瀬野に「俺がいなくなったら頼むな」と言われたわずか1分間程のシーンも話題となった。(以下、ネタばれが含まれます)

■ 治験薬の担当印には薬剤部メンバーの名が!

今作は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師・葵みどり(石原)が主人公。「月刊コミックゼノン」で連載中の「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(荒井ママレ/医療原案:富野浩充)が原作の医療ドラマだ。

第10話で描かれたのは、ぶっきらぼうだが薬剤師として信頼のおける瀬野が、余命3カ月の宣告をされて闘病している様子だ。従来の薬では効き目の感じられない瀬野に、みどりは七尾(池田鉄洋)から教えてもらった新薬の治験を試してみたいと強く願う。

各所の調整に奔走し、瀬野本人の承認を得ることができたみどりは、瀬野の回復を信じて抗がん剤治験薬の点滴袋に担当者印として「葵」のハンコを押したが、その横には刈谷(桜井ユキ)、相原(西野七瀬)、羽倉(井之脇海)、工藤(金澤美穂)、荒神(でんでん)、七尾、販田(真矢ミキ)、小野塚のハンコまで押されていたことが視聴者の感動を呼んだ。「薬剤部の結束に泣いた」「小野塚のハンコもあったよ」などSNSが湧いた場面である。

■ 瀬野と小野塚に「男の師弟関係」が誕生

現在ドラッグストアに勤めている小野塚が、救急認定薬剤師を目指すきっかけになったのがかつて勉強会のときに見た瀬野の姿だった。小野塚は病室で横になる瀬野に「もうすぐここで働くことになります。瀬野さんの下で2年間臨床経験を積んで、救急認定薬剤師の資格を取ろうと思っています。だから必ず戻ってきてください、待ってますから」と伝えた。

瀬野は「これで安心した。俺がいなくなったら頼むな、小野塚」と不穏な言葉を残したが、すぐに「冗談だよ、厳しく指導するから覚悟しとけよ」とほほ笑んだ。

みどりと瀬野の師弟関係が、新しく小野塚にも引き継がれていく予感を思わせるこの男同士の約1分間のシーンには「瀬野さん、必ず帰ってきて皆の活躍を見届けて!」「小野塚くんの告白に思えた」「瀬野さんと小野塚のシーンがとても良かったんだよ」などの感想がSNSに寄せられた。

次週、第11話は9月24日(木)放送。瀬野が抗がん剤治験薬の投与を始めてから2年が経過した。そのころ、みどりは萬津産婦人科医院で働いていた。そこに小野塚が訪ねてくる。(ザテレビジョン)