若者がひたむきに頑張る姿は誰もが応援したくなるもの。ABEMAをはじめインターネットを通じて放送・配信される番組では今、素の自分をさらけ出し“ガチ”で頑張るイケメンたちが花盛り。彼らの中には、地上波の人気番組に抜擢されて飛躍を遂げる者も…。人気者への新たな登竜門ともなりつつあるネット配信作品で今まさにガチで頑張る、ブレイク期待大の若手俳優・タレントたちに注目!

■ 19歳の長身イケメンが快進撃

今、国内外でオーディション番組人気が沸騰中だ。韓国発のアイドルオーディション番組「I-LAND」(ABEMAほか)から誕生したボーイズグループ「ENHYPEN」は11月のデビューを前にSNSなどで大きな人気を獲得しているし、日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」(GYAO!ほか)から生まれた「JO1」メンバーも、地上波のバラエティー番組を席捲している。

そんな流れの中、ABEMAで現在放送されているのが“俳優”を選抜するためのオーディション番組「主役の椅子はオレの椅子」(以下、“オレイス”)。熾烈なオーディション合宿で、19人の若手俳優が主役の椅子をかけて切磋琢磨する姿をとらえた番組だ。

“オレイス”では、19人中最年少の19歳ながら身長192センチという長身イケメン・リュウ(清水田龍)の活躍ぶりが目立つ。合宿序盤から“体力審査”や“歌唱審査”で高評価を連発。即興で演技に挑む“エチュード”では演技経験の少なさが影響し、まさかの最下位に沈んだものの、木刀を使った“立ち回り審査”では、殺陣初挑戦ながら再び存在感を発揮。綺麗な姿勢を保ちながら、堂々とカタを披露したことで見事2位にランクインした。

実は恋愛リアリティー番組「恋する週末ホームステイ」シーズン12(「恋ステ2020春」)にも出演していたリュウ。精かんな顔立ちでひたむきに課題に打ち込む姿には、すでに多くのファンがついている様子だ。

■ 「月とオオカミちゃん―」の“りょうすけ”もガチバトル中!

「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)に出演しSNSなどで注目を浴びたそたくん(曽田陵介)も、現在は“オレイス”参加メンバー。すでにTwitterのフォロワーは14万人と、若者からの支持も熱いそたくん。可愛らしいルックスで当初から注目を浴びているものの、“体力審査”“歌唱審査”“ダンス審査”とどれも苦戦中。

講師の丸尾丸一郎氏から「とにかく基礎がなってない」「少しキャラクターがウケて何年かは仕事ができるかもしれない。でも、『それが一生の仕事にしていけるか?』というと、やっぱり“武器”を見つけないと!」と叱咤される場面もあった。苦しい戦いが続くそたくんのSNSには、ファンから「頑張れ!!」「ピンチはチャンスだ」「夢をおいかけてる姿素敵です」といった応援の声が寄せられている。

番組スタート当初から、尾上松也、石田明(NON STYLE)らスタジオメンバーに「気になる存在」と注目されているのがバーヒー(飛葉大樹)。口数が少ないタイプだがどこか人を惹きつける雰囲気を持ち、メンバーの中塚智が脱落した際にはブログに「なじめなかった僕の隣に最初からずっといてくれて、将来どういう活動したいかどういう俳優になりたいか、お互い話し合ってまずこの舞台2人とも絶対出ようねと話してたメンバーでした」と綴るなどハートは熱い。

“体力審査”のマラソンで途中リタイアしてしまうなど思うような活躍ができていなかったが、エチュードでは丸尾氏に「まだすごく未知数な存在だが、光るものは持っている」と評価され、見事3位にランクイン。スタジオメンバーを驚かせた。

すでにドラマ「花のち晴れ」(2018年、TBS系)や「簡単なお仕事です。に応募してみた」(2019年、日本テレビ系)など地上波作品にも出演を重ねるバーヒー。主役をかけた争いでハングリー精神を見せられれば、大きな飛躍もありそうな注目株だ。

■ ブレイク間近のイケメン俳優2人が恋のガチバトル!

ABEMAの恋愛リアリティー番組には、恋に頑張るイケメンも多数登場する。放送中の「恋愛ドラマな恋がしたい〜kiss on the bed〜」では、4人のフレッシュな若手イケメンが恋と演技に奮闘中だ。

雑誌「Men’s Non-no」専属モデルでドラマ「初めて恋をした日に読む話」(2019年、TBS系)にもレギュラー出演したたくや(若林拓也)、ミュージカル「テニスの王子様」などに出演したとうや(森田桐矢)、ことし慶応義塾大学を卒業し俳優としてスタートを切ったばかりのけい(北條慶)、そして、現在「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系)に出演するコージ(才川コージ)。中でも現在、恋の熱いデッドヒートを繰り広げているのがたくやとコージだ。

1本目のドラマでさちか(新田さちか)とペアを組んだたくやは、翌日以降もさちかへ「明日がんばろうね、おやすみ」とLINEを送るなど、さちかに思いを寄せていた。

しかし2本目のドラマでさちかがコージとのペアでキスシーンを演じると、熱烈にキスを求めるコージにさちかの心が変化。コージとさちかが演技中でもないのにキスを交わす姿を目の当たりにしたたくやは「悔しい、の一言ですね。さちかがコージとキスすんの見たくないですね、単純だな、俺」と涙を流した。

その後のエチュード(即興劇)では、“けんか”のテーマでコージとたくやが相対することになり、コージから「正直言うと俺ら、好きな人被ってんじゃん」と現実とリンクするかのような先制パンチ。

コージがさらに「手を引いてくれないかなって」と話すと、たくやは思わず「は?何を自信満々に言ってんの?」「人の気持ち考えろよ。考えてないからそんなこと言えるんだろ!」と反発。2人の口論は徐々にヒートアップし、リアルなけんかかと思うほど白熱したエチュードとなった。これには、スタジオで見守っていたあ〜ちゃんも思わず「これは…本心だと思っちゃうよね」とドキドキ。さちかを挟んだコージとたくやの恋のバトルは10月24日(土)放送の#5へと持ち越された。

コージもたくやも地上波ドラマですでに活躍する実力派イケメン。恋愛リアリティー番組で素の自分をさらけ出し熱くぶつかり合う彼らに、役柄で見るのとは違った魅力を感じるファンも少なくない。

■ さわやかサーフィンイケメンが恋のライバル宣言!

人気シリーズの最新シーズン「オオカミくんには騙(だま)されない」(毎週日曜夜10:00、ABEMA SPECIALチャンネル)にも、魅力あふれるメンバーが顔をそろえる。

真実の恋をしたい男女がデートや共同作業を通して、本気の恋に落ちていくまでを追い掛ける人気シリーズ。一番のポイントは男性メンバーの中に、嘘つき“オオカミくん”が1人以上紛れ込んでいること。女性メンバーは誰が“オオカミくん”か分からぬまま、男性の仕草や表情ひとつひとつにハマっていく。番組後半にもなると「オオカミくんかどうかよりも…好き!」と、女性たちは恋の魔法にかかった表情になっている、というわけだ。

「オオカミくん」シリーズからは、のちに活躍する俳優やミュージシャン、モデルなどが次々と羽ばたいており、出演後のブレイクも期待大。今期シリーズに出演中の注目男子を2名紹介する。

デビュー1年目の新人俳優・よしき(藤枝喜輝)は、「菅田将暉のような影響力のある俳優を目指している」という18歳。高校2年生まで野球に没頭していた元野球少年で、端正で濃いめの顔立ちが特徴的だ。よしきは、意中の相手に「毎回夢の中にひとみちゃんが出てくるんだ」と言ったり、野球で鍛えた足を生かして、思いを伝えるための12kmマラソンを実行して参加メンバーを驚かせた。まっすぐな恋心は、中間告白でフラれた相手をも振り向かせる展開になってきている。よしきは出演中のドラマ「17.3 about a sex」(毎週木曜夜11.00 、ABEMA SPECIALチャンネル)で俳優としての演技もメキメキと成長中。恋のまっすぐさが演技でないことを祈る視聴者は多いだろう。

また、そうま(平原颯馬)は、2020年度日本サーフィン連盟日本代表の強化選手にも選ばれている、さわやかな海の男。太陽のような明るい性格で、どんなときもメンバーたちを元気にさせる。8歳から始めたサーフィンでは数々の大会で優勝しており、その自信からか恋も非常に積極的。一途に思う女子が他の男子に気持ちを傾けていても「悔い残らず言おうかなって」とライバル宣言をしたり、正々堂々とした紳士的な恋の進め方で好評を得ている。

しかし、どんなに素敵な恋をアピールできる男子だったとしても、偽りの“オオカミくん”としての演技かもしれないとヤキモキさせられる。いつのまにか見ているこちらが彼らの魅力に“騙され”ているのかもしれない。

「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系)主演を務める内藤秀一郎&高橋文哉(ともに「オオカミくん」シリーズに出演経験あり)をはじめ、こうした配信リアリティー番組で素の魅力をさらけ出し人気を得たイケメンが、続々と地上波の作品で大役をゲットし飛躍を果たしている。

今オーディション番組やリアリティー番組で“ガチ”の頑張りを見せているイケメンたちの中にも、近い将来ブレイクする逸材がいるかも…。そんな視点で彼らの頑張りに注目してみるのも面白そうだ。(ザテレビジョン)