10月24日(土)放送の「人生の楽園」(毎週土曜夜6:00-6:30、テレビ朝日系)では、村の植物を使った草木染め工房を開いた三浦由紀さん(57歳)に密着する。

「神無月の四 自然の贈りもの 草木染め〜群馬・上野村」と題した今回。村の四季折々の植物を使った草木染め工房をオープンした主人公の日常と、彼女を温かく応援する仲間たちとの交流を紹介する。

■ 舞台は群馬・上野村

この地の豊かな山の自然に魅せられて移住し、村の植物を使った草木染め工房を開いた三浦さん。

兵庫出身の三浦さんは大学卒業後、建築関係の仕事に就きながらも、本当にやりたいことを模索する日々を送っていた。そして39歳のときに「緑のふるさと協力隊」に参加し、上野村で1年間活動した。

飲食店や山での作業を手伝い、再び山が芽吹く頃に任期を終えた三浦さんだったが、1年で帰るのはもったいないと村に残ることを決意し、みそ作りや木工などさまざまな自然体験ができる施設で働き始めた。

そこで三浦さんは草木染めに出合い、観光客に教えるために専門知識を学ぶうちに、趣味としても熱中していく。

転機となったのは、村のイベントで自身の草木染め作品を販売したことだった。三浦さんの草木染め作品は高く評価され、仕事としてやっていく手応えを感じた。

そうして三浦さんは2010年に「草木染め 紬樹の雫」を開き、草木染め作家としての新たな人生を歩み始めた。

三浦さんが草木染めの材料にするのは、栗のいがや五倍子と呼ばれる虫こぶ、桜の樹皮など、村の四季折々の植物。また借りている畑では紫根やアカネ、コブナグサ、藍などの材料も栽培している。

染める素材や天気、気温によっても発色が変わるため、三浦さんは草木染めのたびにわくわくするという。

自然な優しい色合いの青や赤、黄、緑、グレーなどに染められたストールが人気だ。さらに、草木染め作品のネット通販を始めたり、上州座繰りを習い、絹糸から染めて手織りに挑戦したりもしている。

豊かな自然に魅せられて移住した三浦さんだが、人の温かさも村の魅力。「緑のふるさと協力隊」で知り合った仲間や工芸仲間など、さまざまな仲間が三浦さんを応援している。(ザテレビジョン)