10月23日放送の「A-Studio+」(TBS系)に中村倫也がゲスト出演し、暗黒期を抜け出すきっかけとなったムロツヨシの“言葉”を振り返った。

高校時代にスカウトされて俳優の道を志した中村は、ブレーク前の自分を「20〜25歳までは暗黒期。荒みまくってましたね」と表現。当時の中村は、同世代の若手俳優が売れていくのを横目に「売れるとかじゃねえし」などとくさってしまうことも多かったという。

その暗黒期を抜け出したきっかけについて、中村は「この人の名前あんま出したくないんですけど(笑)、ムロツヨシさんの力もでかいんですよね。僕にとって」と打ち明ける。

ムロと飲みに行ったある日、20代半ばの中村が「斜に構えたくさったこと」ばかりを並べ立てていると、ムロが「じゃあお前どうしたいんだ? お前は何がしたくて何になりたくて、そのために今何ができてんの?」と詰問。中村はムロの問いかけに答えられず、自分に対する悔しさからその場ではムロと大ゲンカになったという。

だが、ムロに問い詰められたことをきっかけに自分を見つめ直した中村は、「おもしろいものを作りたいしおもしろい役者になりたい。そのためには逃げずに売れることも考えなきゃいけない」と、仕事への向き合い方を再確認。スタジオで当時のムロとのやりとりを振り返った中村は「それを経て、だんだん暗黒期から抜けていったんですよね」と、ムロへの感謝を込めつつ語っていた。

また、最近になって中村も「くさっている後輩がいて、これしか言えないなと思ってムロさんに言われたようなことを言った」とか。その話を「俺もやっちゃった」とムロに伝えると、ムロは「俺も昔、本広(克行監督)さんにアレやられたんだ」と告白。さらに「だけど、そこで離れていかずに反発したヤツが残る」とムロから聞かされたことも中村は明かしていた。

放送終了後のネット上には「逃げずに向き合った中村さんを、ムロさんも喜んでるはず」「本広監督からムロさん、ムロさんから中村さん、さらに次の若手へ、大切なことが伝えられていくんですね」などのメッセージが寄せられていた。

次回、10月30日(金)放送予定の「A-Studio+」にはジャルジャルがゲスト出演する。(ザテレビジョン)