10月25日(日)夜8時からは大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)第43回が放送される。

前回放送では、群馬での生活を本格的に始めた美和(井上真央)。群馬県令として生糸生産に力を入れる義兄・楫取(大沢たかお)の支えになろうとするが、よそ者への扱いは厳しいものだった。そんな中出会った、生糸貿易の拡大を目指す星野長太郎(大東駿介)の志に共感した2人は、星野を支援して彼の弟をアメリカに送り出した。

今回の放送では、美和は阿久沢せい(三田佳子)から養蚕の仕事場を案内され、少女が学校に通うことなく、幼いころから働いている現状を知る。学校を視察した楫取も、子供たちの就学状況を目の当たりし、2人は教育振興のための策を考え始める。

そのころ、萩では前原一誠(佐藤隆太)が新政府の政治に不満を持つ士族を集め、反乱を起していた。美和は、戦闘に参加するため東京から駆け付けるであろう楫取の次男・久米次郎(市川理矩)の説得に当たる。言葉を尽くしても引き下がらない久米次郎に、戦闘後の惨状を見せるため美和は萩へと同行する。

そこで2人は、美和のおい・小太郎(広田亮平)の死と反乱に賛同していた叔父・玉木文之進(奥田瑛二)の切腹を知る。さらに、前原は政府軍の指揮を執る木戸孝允(東山紀之)らにより反乱の首謀者として捕らえられ、斬首されることが決まった。楫取は木戸の元を訪ね、前原の思いを聞いてほしいと胸の内をぶつけるが…。

かつての松陰のように、志のために猛々しく死ぬことを熱望する久米次郎は、機を逸したと美和に当たる。美和は、そんな彼をどう諭すべきか苦悩。生涯をかけて教育に心血を注ぐ村塾の女幹事は、最大の難問を突き付けられる。