サイズの問題を攻略するテクニック

アメリカのスポーツ選手といえば体が大きくパワフルとのイメージもあるが、現在代表の10番を任されているドルトムントMFクリスティアン・プリシッチは173㎝と小柄な選手だ。子供時代にはバスケットボールもやっていたようだが、170㎝代の選手がプロになるのは難しかっただろう。

UEFAによると、プリシッチもサイズの問題で悩んだこともあったようだ。しかし常に相手の方が大きいという環境が現在のプレイスタイルに繋がったところもあるようで、子供時代の感覚を振り返っている。

「僕は常に大きな選手とプレイしていたし、ピッチでは1番小さかった。彼らをかわすためにもっと速く、テクニックと能力を上手く使うことを考えないといけなかったんだ。それが僕をよりテクニカルな選手にしたんだよ」

現在のプリシッチはトップスピードの中でも正確にボールを扱える選手になっており、テクニックとスピードの両方で相手DFを翻弄することができる。これは常に大柄な選手と対戦していたからこそ身についた武器で、それがなければアメリカ代表の未来を背負うような存在には成長していなかったかもしれない。