失点「1」のGK林と得点「5」のFWオナイウ

Jリーグは17日、2・3月の『月間MVP』を発表した。明治安田生命J1リーグからはサンフレッチェ広島GK林卓人が、同J2リーグからはレノファ山口FWオナイウ阿道が選ばれている。

2月の開幕戦から3月末までの5試合で、喫した失点はわずかに「1」。ここまで無敗をキープしている広島のスタートダッシュの原動力となった35歳のベテランGK林を、Jリーグ選考委員会は「安定したパフォーマンスが光り、首位に立つ広島を支えている。第3節の鹿島戦ではPKを読みきり、続けざまのピンチも体を張って防いでチームの完封勝利に大きく貢献。安定したセービングからくる自信が構えの良さ、備えの良さにも繋がっており、決定的なピンチをいく度も防ぐ活躍が認められた」と絶賛している。

一方、現在22歳と今後のさらなる成長が期待されるオナイウは、開幕戦のキックオフ直後のゴールを皮切りに、7試合(出場時間:629分)で5ゴールを記録。3月終了時点で、4位につけていた山口(現在は3位)の攻撃の起点となっていた。Jリーグ選考委員会は「2、3月は得点ランキングトップタイの5ゴールを決める大活躍。高い身体能力と、両足遜色なく蹴られるポテンシャルの高さを発揮し、まさにストライカーといえる形でゴールを積み重ねている。好調山口の中でひときわ輝きを放った」と評価した。

Jリーグの公式サイトを通じて、林は「個人というよりも、チーム全体の守備を評価していただいての賞だと思っています。みんなの守備意識の高さが評価され、うれしく思います。これからも失点を減らしながらチームとしていい守備をし、勝利に貢献できるように頑張ります」と。オナイウは「選んでいただいてとても嬉しいです。この賞は僕だけの力では決してとれるものでもなかったと思うのでチームメイトに感謝しています! これからもゴールという形でチームの勝利に貢献していきたいです」とコメントしている。