今季は攻撃的な役割も任されているが……

今季からマウリツィオ・サッリの下で新たなスタートを切ったチェルシーは、アントニオ・コンテ体制時に比べて攻撃的なチームになっている。その中で変わってきたのがMFエンゴロ・カンテの役割だ。カンテは以前よりポジションが高くなり、相手ゴール前へ飛び出す機会も明らかに増えた。

しかし、英『METRO』はこれがカンテの能力を活かす起用法なのかと疑問を抱いている。カンテは年々攻撃部分も伸びているとはいえ、中盤でのボール奪取を得意とする選手だ。スコアレスドローに終わった先日のウェストハム戦ではチーム最多タイとなる3本のシュートを放っているが、貪欲にゴールを狙っていくようなタイプではない。

同メディアは「8番」とも言える今のポジションがカンテに合ったものではないと主張しており、サッリのスタイルによってカンテの良さが消えていると考えているようだ。ボールを支配している時間が長かったこともあるだろうが、同メディアのデータではウェストハム戦におけるカンテのタックル成功数は0となっている。これはコンテ体制時では考えにくいことだ。

ウェストハム戦では何度もウィリアンを追い越す位置取りをしていたが、これはカンテの能力を引き出すものなのか。次節はリヴァプールとの上位対決となっており、同メディアはカンテをもっと守備的に起用することを願っている。