泥臭いプレイが最大の持ち味

マンチェスター・ユナイテッドは3日にボーンマスと対戦し、マーカス・ラッシュフォードのゴールで2−1と逆転勝利を収めた。当然このゲームでは試合終了間際に得点を決めたラッシュフォードに称賛の声が集まるが、指揮官ジョゼ・モウリーニョは1人のMFを勝利のキーマンに挙げた。

その選手とは、MFアンデル・エレーラだ。56分からフレッジに代わってピッチに入ったエレーラは、豊富な運動量で相手を追いかけまわす泥臭いプレイを得意とする選手だ。スペイン人選手らしくないと言うこともできるが、非常にプレミアリーグに適したMFと言える。

英『Daily Mail』によると、モウリーニョは「私はアンデルのように中盤のポジションでバランスをもたらす選手が我々に必要だと感じた。よりプレッシャーをかけ、ボールを素早く回収し、アシュリー・ヤングの背後もプロテクトする。エレーラを入れたことに満足しているよ」と語り、エレーラ投入が1つのポイントになったと満足げだ。

現在のマンUにはネマニャ・マティッチやマルアン・フェライニ、ポール・ポグバなど190㎝を超える巨人MFが揃っているが、そのぶん機動力には疑問がある。特に守備面では運動量が少ないと指摘されることがあり、エレーラのように走り回れる選手は非常に貴重だ。目立つタイプの選手ではないが、モウリーニョのサッカーを実現するうえで欠かせない1人と言えるだろう。