プレミアでの連覇は難しい

セリエAとプレミアリーグの違いを挙げるなら、競争力だろうか。セリエAではユヴェントスが欧州五大リーグ最長記録となる8連覇を達成したのに対し、プレミアではマンチェスター・シティが久々の連覇を成し遂げた。プレミア連覇は2007-08、2008-09シーズンを制したマンチェスター・ユナイテッド以来のことだ。

しかも昨季連覇を果たしたマンCは、2位リヴァプールとは勝ち点差が1しか離れていないデッドヒートだった。決して楽に連覇を決めたわけではない。伊『Calciomercato』によると、リヴァプールの会長を務めるトム・ワーナー氏はこの競争力を維持したいと考えている。セリエAのように1つのチームが圧倒的な力を持つ展開は避けるべきと語っており、ユヴェントス一強状態のセリエAを問題視している。

「昨季のプレミアはリヴァプールとシティの間で戦いがあり、このスポーツにとって非常にポジティブなものだったと思う。本物の競争があるのはプレミアにとって非常に重要だ。我々はユヴェントスが毎年競争もなく勝つセリエAのようにはしたくないんだ」

同メディアはセリエAも今季はもっと競争的になればいいと希望を抱いている。今夏にはユヴェントスも指揮官が交代し、ナポリやインテルも補強で着々と力をつけている。ユヴェントスの支配を終わらせるチャンスがあるはずだ。

ユヴェントスが追い詰められるようなことがあればセリエA人気はさらに加速するはずで、長年ユヴェントスを追いかけてきた第2集団に注目だ。