1年ぶりの帰還

クラブ史上初となるリーガ・エスパニョーラ昇格を決めた2013-14シーズンから5年。エイバルは毎シーズン必死に1部残留を決めてきた。昨季も12位でフィニッシュしており、エイバルはこの歴史を何としても継続したい。

では、今季エイバルを引っ張るのは誰なのか。その1人は間違いなく日本代表MF乾貴士だ。乾は2015年から3年間エイバルでプレイし、昨夏レアル・ベティスに移籍。しかしそこで結果を出せず、今夏エイバルへ復帰する道を選んだのだ。

『beIN Sport』は「今夏エイバルにとって傑出したニュースは間違いなく乾の復活だ」と伝えており、乾にはエイバルで再びインパクトを残すことが期待されている。同メディアはエイバルの強みの1つに指揮官ホセ・ルイス・メンディリバルが2015年から継続してチームを指揮していることを挙げているが、当然乾もメンディリバルのサッカーを理解している。エイバルにとって乾の帰還が戦力アップになるのは間違いない。

乾としても、エイバルで再び調子を取り戻したいところだろう。今年6月に31歳を迎えたが、まだ森保ジャパンに割って入ることも可能だ。

今夏エイバルはDFマルク・ククレジャが退団したり、DFルベン・ペニャがビジャレアルへ、MFジョアン・ジョルダンがセビージャへ移籍するなど、主力の一部を引き抜かれている。とはいえカディスからDFロベルト・コレア、レアル・マドリード・カスティージャからDFアルバロ・テヘロ、デポルティーボからMFエドゥ・エスポーシト、FWエンリケ・ゴンザレスを獲得するなど、積極的な動きを見せた。

6シーズン続けて残留を決め、さらにはトップ10入りにもチャレンジしたい。エイバル、そして乾にとって勝負のシーズンが近づいている。