フレッシュな最終ラインでセリエA強力アタッカー陣に挑む

惜しくも21日のローマ戦は1-2で落としてしまったが、ボローニャは4試合を消化した段階で勝ち点7を稼ぐ上々のスタートを切った。現在は7位につけており、順位の方も悪くない。

そんなチームを支えるのは、「新加入組」だ。今夏にボローニャは積極的な補強へ動いたが、新戦力がすでにポジションを掴んでいるのだ。特に最終ラインの顔ぶれはガラリと変わっている。

伊『Tutto Bologna Web』によると、ボローニャはここまで今夏の新加入組が全体の30%にあたるプレイタイムを確保している。その中でも大ヒットと言えるのが、日本代表DF冨安健洋だ。本職ではない右サイドバックを担当し、序盤戦のサプライズ選手となっている。ここまでリーグ戦4試合全てフル出場だ。

最終ラインでは、冨安と同じくベルギーから今夏ボローニャへ移籍した26歳のステファノ・デンスウィルがセンターバックとして3試合に先発している。クラブ・ブルージュからやってきたデンスウィルも早い段階でポジションを確保することに成功したのだ。

さらにローマ戦ではデンスウィルの相棒にキエーヴォからやってきた25歳のマッティア・バーニが起用されており、ローマ戦の最終ライン3名が新戦力というフレッシュな顔ぶれだった。

8月29日にボローニャ入りを決めたチリ代表のベテランDFガリー・メデルも守備的MFとして3試合に先発出場しており、冨安ら若い選手が多いボローニャを支えるリーダー候補の1人となることが期待されている。実力的にもメデルは超即戦力といったところか。

ボローニャはここまで6失点を喫しているが、この数字を減らしていくのは冨安、メデル、デンスウィルら新参者の仕事となる。冨安の補強はボローニャの中でも今夏No.1級のヒットと言えるはずで、このフレッシュな守備陣がどこまでセリエAで通用するのか非常に興味深い。10月に入ればラツィオ、ユヴェントスと強力アタッカーを揃えるチームとの連戦も控えている。中堅クラブのボローニャで結果を出そうと燃える新戦力DFたちの奮闘に期待だ。