コウチーニョ加入で出場機会減

2008年よりバイエルン・ミュンヘンのトップチームでプレイしているFWトーマス・ミュラー。長きにわたり同クラブの攻撃を支えてきたものの、自身と同じくトップ下やウイングポジションでのプレイを得意とするフィリペ・コウチーニョが今夏に加入して以降、チーム内における序列が低下。今季のブンデスリーガ第7節終了時点で先発出場が3試合に留まっているほか、直近の公式戦5試合連続でベンチスタートとなっている。

プレイタイムが伸びないなか、同選手が現在の心境を吐露。今後もベンチスタートが続いた場合、移籍を本格的に検討する考えであることを明かした。英『90min』や米『Bleacher Report』が伝えている。

「僕はまだ30歳だし、フィットしている。まだまだ成功することに飢えているし、今でもピッチ上でチームの助けになれると信じているんだ。もちろん、コウチーニョの加入によって僕が得意としているポジションのレギュラー争いは激しくなったけど、それが問題だとは思っていない。監督は毎試合難しい決断を迫られているけれど、僕にとって最近5試合の流れはハッピーなものではないよ。これ以上コーチングスタッフが僕のことをサブ要員と見なし続けるなら、僕は今後の身の振り方(移籍)について真剣に考えなければならない」

「ただ、メディアがここ数日間で垂れ流している様々な憶測に乗っかるつもりはないよ。今はスポーツ面(サッカー)に集中して、練習や試合で全力を尽くすだけさ。それ以上言えることはないよ」 

昨季も自身のプレイタイムをめぐるニコ・コバチ監督との確執の噂がスペイン紙『as』などで報じられたミュラーだが、限られた出場機会のなかで自身の存在をアピールし、レギュラーに返り咲くことができるだろうか。