中盤のテクニシャン確保に動くか

2019-20シーズンここまで9試合を終えて、リーグ・アンの首位に立っているパリ・サンジェルマン。今季もフランス国内における彼らの強さは健在だ。まだ序盤戦でこそあるものの、順当に行けばリーグ3連覇は達成できる見込みが高い。しかし、多くのファンはそれだけでは納得しないだろう。彼らの夢はチャンピオンズリーグ制覇、欧州の頂点に立つことだ。

昨季は決勝トーナメント1回戦で、マンチェスター・ユナイテッド相手にまさに悪夢とも言える衝撃の敗退を喫した。充実の陣容を整えながらもなかなか欧州の頂点に立てないこの状況には、ファンもそろそろ我慢の限界かもしれない。クラブもその雰囲気を感じ取っているようで、今冬さらなる補強に動くという。

伊『calciomercato』によると、PSGが狙いを定めているのはミランに所属するブラジル代表MFルーカス・パケタだ。今年1月にブラジルのフラメンゴからイタリアの名門にやってきた同選手。昨季同時期に加入したFWクシシュトフ・ピョンテクと息の合ったコンビネーションで攻撃を牽引した彼に、PSGでスポーツディレクターを務めるレオナルド氏が興味を示しているとのこと。PSGは今季、GKケイロル・ナバスやMFイドリッサ・ゲイエといった実力者を獲得したが、中盤の高い位置でゲームメイクできる選手が少ない。パケタはまさにうってつけの存在といったところか。

獲得に動くとなれば現役時代にフラメンゴやミラン、ブラジル代表でプレイしたレオナルド氏は、パケタとの共通点を存分に生かし交渉にあたる可能性が高い。昨季こそ活躍したものの、今季は怪我の影響などでプレイタイムを伸ばせずにいるパケタが移籍を選択する可能性は決して低くないだろう。はたして今後、パケタがフランス行きを選択することはあるのだろうか。今後の動向に注目だ。