サイドバックにバロンドール獲得は難しいのか

2019年のバロンドール候補ではリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクの名前がが挙がっていたが、センターバックの選手がバロンドールを受賞するのは非常にハードルが高い。やはり得点を多く奪うアタッカー陣に個人賞は集中してしまうものだ。

では、サイドバックの選手はどうだろうか。もしかすると、サイドバックはセンターバック以上に個人賞を受賞するのが難しいポジションかもしれない。

独『Kicker』によると、現在バイエルンを指揮するハンジ・フリックは元ドイツ代表DFフィリップ・ラームがバロンドールを受賞できなかった理由が分からないと語る。

「2013年にバイエルンでトレブルを獲得し、2014年にワールドカップを制したラームがノミネートされただけで、1度もバロンドールを獲得できなかった理由が分からない」

ラームはバイエルンとドイツ代表を長きにわたって支えた名手で、中盤もこなすことができた。バイエルンで指揮官を務めたジョゼップ・グアルディオラからもクレバーな選手と称えられた実力者だ。

獲得タイトルも豪華なもので、ブンデスリーガは9回、DFBポカール7回、チャンピオンズリーグとクラブワールドカップを1回ずつ、そして代表では2014ブラジルワールドカップを制覇した。

しかし、サイドバックの選手はどこか主役になりきれないところがある。センターバック以上にバロンドールの受賞は難しいのかもしれない。