イブラの獲得を熱望したミハイロビッチ

ボローニャの指揮官を務めるシニシャ・ミハイロビッチ監督が、獲得に失敗した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチについて口を開いた。

2018年に戦いの舞台をアメリカへ移し、LAギャラクシーでプレイしていた現在38歳のイブラヒモビッチ。所属クラブとの契約が2019年いっぱいまでということもあり、多くのクラブが獲得に乗り出し、移籍先に注目が集まっていたが、同選手が新天地に選んだのはACミランだった。2010年夏から2年間プレイした古巣と、1年間の延長オプションを含む半年間の契約にサインしている。

そんな中、ミランと同様にフリーとなるイブラヒモビッチの獲得を熱望し電話で直接勧誘するも、夢で終わったボローニャのミハイロビッチ監督が同選手について言及。イブラヒモビッチが「蹴り方はミハイロビッチから学んだ」と述べるなど、インテル時代に師弟関係(コーチと選手の間柄)にあった愛弟子への想いを明かしている。

「彼はここ(ボローニャ)だったらもっと楽しめたんじゃないかな。だから残念だよ。彼がチームに多くのゴールをもたらしてくれることが、彼にとっても、街にとっても、クラブにとっても良かっただろうからね」

「でも不満はないよ。彼がもしボローニャを選択していたら、それは私のためだと言ってくれていた。家族の影響など、(ミランを選択したのは)他の要因が関係していたんだろう。イブラは決断を下す前に、私に電話をくれたんだ。彼は自分が言った言葉をきっちり守っていたし、親友の関係は変わらない。ただ、ピッチ上では彼を倒さなければならなくなってしまったがね」

ミハイロビッチが率いるボローニャとイブラヒモビッチを擁するミランは、4月26日(セリエA第34節)に対戦予定だ。熱き男同士による今季終盤戦の師弟対決にも注目が集まる。