モナコ時代に共闘したMF

将来、この快速アタッカーがプレミアの“無敗軍団”に加わることはあるのだろうか。まだ21歳ながら、世界有数のアタッカーとして知られる存在となったパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペ。昨季欧州得点王まであと一歩と迫り、今季もここまでリーグ・アンで13試合に出場し11ゴールを記録している彼は、今やどんなビッグクラブであろうともチームに加えたい人材と言って差し支えないだろう。その存在感は日に日に大きなものとなっている。

そんな中、ムバッペに対してラブコールを送った元同僚がいる。それは彼とモナコ時代に共闘し、現在リヴァプールに所属するMFファビーニョだ。仏『Telefoot』 のインタビューに登場したこのブラジル人MFは、元チームメイトについて問われた際に次のように話している。

「ムバッペはネイマールよりも先にバロンドールを受賞すると思うよ。彼がリヴァプールに加入してくれるのであれば大いに歓迎したいね」

ファビーニョにとってはネイマールもブラジルの同胞。今回送った言葉はファビーニョとしても最大級の賛辞かもしれない。どうやら、彼はムバッペとの再タッグを熱望しているようだ。

しかし一方で、ムバッペがリヴァプールへ移籍する可能性は限りなく低いとの見方も。英『talkSPORT』は同クラブを指揮するユルゲン・クロップ監督が昨年11月に残した発言に注目している。

「ムバッペレベルの選手を購入することは難しいね。現時点でPSGから彼を買うことができるクラブなんて存在しないよ。スポーツの観点からすれば、ムバッペを獲得しない理由なんてない。本当にすごい選手さ。でも、障害となるのはもちろんお金だ。チャンスはないね。噂話をかき消すようですまないけど、絶対にないよ」

このクロップ監督の発言からして、“リヴァプールのムバッペ”が誕生する可能性は非常に低いか。元チームメイトに対してラブコールを送ったファビーニョだが、その願いがマージーサイドで叶うことは残念ながらなさそうだ。