「彼らには共通点が多い」

“白い巨人”にまたブラジルのヤングスターがやって来た。レアル・マドリードは20日、フランメンゴから18歳のU-23ブラジル代表MFレイニエル・ジェズスを獲得したことを発表した。

近年、将来有望な若手ブラジル人選手の確保に積極的な動きを見せるレアル。彼らは2018年夏にFWヴィニシウス・ジュニオール、2019年夏にはFWロドリゴ・ゴエスといった10代の原石を獲得している。いずれも加入初年度から鮮烈な活躍を見せており、レイニエルはその第3弾となることが期待される。

そんなレイニエルはいったいどんな選手か。欧州初上陸の18歳ということで情報が少なく、気になっている人も多いだろう。足元の技術に優れ、フィジカルが強く、キック精度が高いファンタジスタ。要点をまとめればこう表現するのが適当か。しかし、これだけの情報ではどうしても具体的なイメージが湧いてこないはず。そんな中、英『GIVE ME SPORT』は古巣フラメンゴのジョルジェ・ジェズス監督のレイニエル評を紹介。この言葉によって、多くの人が彼のプレイスタイルをある程度理解できるかもしれない。

「レイニエルを指導する際、まずはジョアン・フェリックスを知っているかどうか尋ねたんだ。彼らには共通点が多いと思ったからね。具体的な例を挙げれば、フィニッシュワークなどかな。でも、いくつかの点ではジョアンよりもレイニエルの方が優れていると思ったよ」

ジェズス監督はレイニエルのプレイスタイルに、ポルトガルの超新星との類似性を見出していたという。そればかりか、いくつかの能力においてはフェリックスよりこの18歳の方が上とまで言い放っている。昨夏欧州の移籍市場を賑わせたフェリックス級の才能ということは、大いに期待することができそうだ。

18歳の誕生日を迎えてすぐにレアル加入となったレイニエル。はたして、このブラジル人はどこまでその才能をサンティアゴ・ベルナベウで披露することができるのか。若いながらも、大爆発の時は案外近いかも知れない。