将来性を考えれば節約になるとの考えも

2013年、当時ブラジルで最も注目されていた若手FWネイマールがバルセロナへ移籍した。スペイン『MARCA』は、これがレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長に火をつけたと見ている。

ネイマールはバルセロナでリオネル・メッシ、ルイス・スアレスとMSNを形成し、大成功を収めた。レアルにとっては苦い記憶と言えよう。

その教訓があるのか、ここ最近のレアルはとにかく動きが早い。先日にはフラメンゴから18歳MFレイニエル・ジェズスの獲得を発表しており、レイニエルもブラジル国内でカカーと比較されてきた逸材だ。

FWロドリゴ・ゴエス、ヴィニシウス・ジュニオールに続くブラジルのNewスター候補と言える選手で、この3人を獲得するために1億ユーロを超える移籍金を費やしている。

欧州未経験の10代に投資しすぎではないかとの見方もあるが、同メディアは「将来的に3倍近く節約できる可能性がある」と伝えている。ロドリゴ、ヴィニシウス、レイニエルが将来的に1人1億ユーロ超えの価値を持つ選手へと成長する可能性もあり、今が獲得しておくベストタイミングと考えることもできる。

アンカーとして活躍するカゼミロ、長年左サイドバックを務めてきたマルセロ、ポルトから昨夏に獲得したDFエデル・ミリトンと合わせ、レアルのブラジル人選手は6名となった。

2005-06シーズンにはロナウド、ロベルト・カルロス、シシーニョ、ロビーニョ、ジュリオ・バプティスタの5名のブラジル人選手がレアルに在籍していたが、それを超えている。

果たしてこの動きが将来の成功へと繋がるのか。レイニエルら若手アタッカー3名がネイマール級のインパクトを放つタレントへと成長してくれることがレアルの願いだ。