今夏はキャリアを左右する重要な時

レアル・マドリードではイスコ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースらワールドクラスのMFたちが徐々に調子を上げており、カゼミロ、フェデリコ・バルベルデを合わせた5名が中盤の主軸となってきている。

その一方で存在感が薄くなっているのが、MFハメス・ロドリゲスだ。ハメスは負傷離脱していた期間があり、その間にモドリッチやイスコがフォームを取り戻した。ハメスにとっては非常に痛い離脱期間となってしまい、ポジションを得るために再度ジネディーヌ・ジダンにアピールしなければならない。

また、ここからの約半年間はハメスにとって非常に重要な時間だ。スペイン『MARCA』は「ハメスが諦めない理由」と題した特集を組んでいるが、今夏にはアルゼンチンとコロンビアで共催されるコパ・アメリカ2020が控えている。ハメスはコロンビアのエースであり、自国開催となる今大会は特別だ。この大会に向けてコンディションを整えていくのがミッションの1つとなり、レアルで出場機会を確保しておかなければならない。

理由はそれだけではない。ハメスとレアルの契約は来夏までとなっており、同メディアは来季もハメスがレアルでプレイする可能性は低いと見ている。残り半年間で自身の能力をもう1度アピールし、今夏にビッグクラブから良いオファーを得ることもミッションの1つとなる。

イスコの例もある。イスコも苦しい時間を過ごしたが、今季前半戦でジダンの信頼を勝ち取ることに成功した。ハメスも同じように復活するチャンスがあるはずで、勝負の今夏へ諦めるのはまだ早い。