「特別な試合」だが……

ユヴェントスは26日、セリエA第21節でナポリの本拠地へ乗り込む。同クラブの指揮官を務めるマウリツィオ・サッリ監督が、古巣との試合を前に意気込みなどを語った。

かつて2015年から2018年まで、ナポリの指揮官を務めたサッリ監督。タイトルこそ獲得することはなかったが、華麗なパスサッカーで世界中のファンを魅了し、イタリア屈指の戦術家として高い評価を得た。しかし、今季からはそんなナポリのライバルであるユヴェントスの指揮官に。開幕前から古巣との対戦に注目が集まり、第2節で早速ユヴェントス対ナポリが実現したが、サッリ監督は体調不良によりこの試合を欠場していた。

ようやく古巣のとの対戦が実現することとなったが、インタビューに応じたサッリ監督は「私にとって特別な試合」としながらも「チームとしての目的が重要。こういうときには個人的な問題にエネルギーを費やすべきではない」とコメント。伊『sky sport』など、複数のメディアが伝えている。

さらに、今回は敵地であるスタディオ・サン・パオロで行われることから、かつてナポリでプレイしたゴンサロ・イグアインとともに古巣ファンからの激しいブーイングが予想される。「イグアインが明日プレイするかは、周りの環境が影響するものではない。もし出場することとなれば、それは戦術的なものだ」と述べつつ「ユヴェントスがイグアインの解約条項を支払ったから彼はここにいる。公平なものだ。もし私にブーイングが起こったなら、私は公にした愛情表現と捉えるだろう」と述べた。

また、「将来的にナポリ復帰はあるのか」という質問も飛んだが「この経験(ユヴェントスでの監督業)の後、私は引退する可能性もある。それはこのあとどれだけエネルギーを残しているか、再びうまくやれると思うかどうか次第だ。私は今そういったことについて考えるタイプではない」と答えている。

はたして、サッリ監督は古巣相手にどんな試合を披露してくれるのか。ここまで対照的なシーズンを送る両チームだが、セリエAで今季行われた戦いの中でも屈指の白熱した試合となることは間違いないだろう。