代表に呼ぶべきか

イングランド代表は中盤の選択肢として、新たにこの男を加えるべきかもしれない。アストン・ヴィラに所属するMFジャック・グリーリッシュだ。

現在は中盤の攻撃的な選手として、ジェイムズ・マディソン(レスター)やメイソン・マウント(チェルシー)、デル・アリ(トッテナム )といった選手がチョイスされているイングランド代表。しかし、プレミア屈指のチャンスメイク能力を持つグリーリッシュも、間違いなく彼らに匹敵する才能の持ち主と言えるだろう。現地では、今年開催されるEURO2020にガレス・サウスゲイト監督は彼を連れて行くべきとの論調も高まってきている。

そんな中、グリーリッシュの優秀さを物語るスタッツが明らかとなった。データサイト『WhoScored』によると、同選手が記録している“オープンプレイ時におけるチャンス創出数”がとんでもない数字になっているという。その数値は同リーグで今季プレイするイングランド人選手の中でもダントツだ。

その数はなんと50回。2位のマディソンが29回、3位のネイサン・レドモンド(サウサンプトン)が26回ということを見ても、これがいかに規格外な数字であるかが見て取れるだろう。プレミアやイングランド人選手という枠組みを外しても、欧州5大リーグでこの50回という大台に到達しているのはマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとグリーリッシュのみだという。

今や世界屈指のチャンスメイカーに成長したグリーリッシュ。はたして、この24歳がEURO2020に臨むイングランド代表に選ばれることはあるのだろうか。選出となれば、スリーライオンズの中盤に創造性をもたらす存在となってくれるはずだ。