指揮官が目指す攻撃的サッカー

過去に4度もワールドカップを制してきたイタリア代表には、守備的とのイメージがついていたかもしれない。イタリアは伝統的に守備が堅く、優れたDFを次々と輩出してきた強豪国だ。

しかし、EURO2020へ臨むイタリア代表のキーワードは「攻撃」だ。伊『Calciomercato』によると、現在チームを指揮するロベルト・マンチーニも堅守速攻で戦うときは終わったと攻撃的な姿勢を見せている。ラツィオで得点を量産するFWチーロ・インモービレもいるため、EUROでは攻撃で相手をねじ伏せるサッカーも可能だろう。

「私は攻撃的なフットボールが好きだ。イタリア流で4度ワールドカップを制してきたことは分かっているが、今の我々はもっと攻撃的にプレイできると思う。堅守速攻は終わりだ」

イタリアは2018ロシアワールドカップ出場こそ逃したが、今でもMFジョルジーニョ、MFマルコ・ヴェッラッティなど優秀な選手は揃っている。マンチーニが積極的に招集してきた若手選手たちも伸びており、EURO2020では優勝を狙うこともできるはずだ。

6月よりスタートするEUROでイタリアはトルコ、ウェールズ、スイスと同じグループAに入っている。いずれも実力のあるチームではあるものの、優勝候補と呼べるほどの強豪国ではない。イタリアが予選で見せたフットボールを展開すればグループは突破できるはずで、再び強いアッズーリの姿を見せてほしいところだ。