上がらぬ序列

現在レアル・マドリードでは、2人のワールドクラス・レフティーが輝きを放てず苦しんでいる。

その2人とはFWガレス・ベイルとMFハメス・ロドリゲスだ。レアルが2人の獲得に費やした金額は驚異の1億7600万ユーロとなっており、それだけの資金を投じた2人が苦戦しているのは残念だ。

スペイン『as』は、今となってはFWマリアーノ・ディアスより2人の優先順位は低くなっていると厳しい指摘をしている。マリアーノは今季全く出番のなかった選手だが、今月1日のバルセロナ戦で貴重な追加点を決めたことで一気に注目を集めたストライカーだ。

ベイルは1日のクラシコでベンチに入っていたが、最後まで出番はなかった。ハメスとベイルの2人が指揮官ジネディーヌ・ジダンの構想に入っていないのは明らかだ。

1億100万ユーロで獲得したベイルは過去にチャンピオンズリーグ制覇などに貢献してきたが、ここ最近は怪我も増えて一貫性を欠いている。本来はクリスティアーノ・ロナウド退団の穴を埋める存在になることが期待されていただけに、今季リーグ戦とチャンピオンズリーグ合わせて2点しか取れていないのは厳しい。

7500万ユーロで獲得されたハメスも、2014ブラジルワールドカップで披露したパフォーマンスをレアルで見せることができないでいる。今もレアルの中盤は選手層が厚く、ハメスが割って入る場所がない。

2人は他クラブならもっとチャンスが与えられるかもしれない。それだけの能力を秘めたレフティーコンビだ。しかしレアルでは序列が低くなっており、同メディアも1億7600万ユーロの2人が忘れられた存在となっていることを嘆いている。