お金をかけるのは中盤より前線

もはや現在のレアル・マドリードにMFポール・ポグバは必要ないか。

マンチェスター・ユナイテッドに所属するポグバには、昨夏もレアル移籍案が浮上。今季前半戦には中盤のクオリティを高めるためにポグバを獲得しておくべきだったとの意見も見られた。

しかし、今のレアルには英『Daily Mail』が世界最高クラスの若手MFと評する2人の実力者がいる。1人は、チームに欠かせぬ人材となっている21歳のフェデリコ・バルベルデだ。

攻守にハードワークできるバルベルデはチームにエネルギーをもたらす存在であり、守備的MFのカゼミロとともに外せない。今後も長く白い巨人に貢献していくことになるだろう。

そしてもう1人は、レアル・ソシエダにレンタル移籍しているMFマルティン・ウーデゴーだ。同じく21歳のウーデゴーは今季急速に評価を高めており、レアルサポーターもサンティアゴ・ベルナベウで輝くウーデゴーの姿を待ち望んでいることだろう。

同メディアは2人の可能性を高く評価するとともに、「レアルのポグバに対する関心は冷えてきている」と伝えている。バルベルデとウーデゴーのセットならばポグバと同じ仕事量をこなすことは可能で、将来性もある。

現在のチーム状況を考えると、レアルがお金を使うべきは前線だ。ポグバに高額な資金を投じるよりは、中盤は若手の成長を促して前線にスター選手を獲得する方が理想的だろう。

一時は指揮官ジネディーヌ・ジダンにとってポグバ獲得は夢の1つかと思われたが、ポグバが今季一貫性を欠いていることもあって状況は変わってきているのかもしれない。