王者リヴァプール相手にも大活躍

マンチェスター・シティのパスワークを司る天才MFは、往年のレジェンドたちをも超えるパス職人となったのか。ケビン・デ・ブライネへの絶賛が止まらない。

2015年夏にマンCへ加入して以降、同クラブに欠かせぬ存在として中盤に君臨してきたデ・ブライネ。特に2016-17シーズンから指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督の下では更なる成長を見せ、今では“世界最高級”MFとしての地位を確立している。特に相手の急所を見逃さないパスは絶品で、今季もここまで驚異の17アシストを記録している。もはや現役選手の中では敵なしと言ってもいいかもしれない。

現地時間2日に行われたリーグ戦第32節のリヴァプール戦でも、その鋭いパスセンスと視野の広さが目立ったデ・ブライネ。2点目のフィル・フォデンへのアシストや、4点目の起点となったラヒーム・スターリングへのラストパスは圧巻で、今季のプレミア王者相手に強みを存分に見せつけた。

そんなデ・ブライネはもはやプレミア史上最強のパサーではないかと主張する人物がいる。かつてブラックバーンなどで活躍した元イングランド代表FWクリス・サットン氏は、英『Daily Mail』に寄稿したコラム内でマンCが誇る司令塔を次のように絶賛した。

「ケビン・デ・ブライネはプレミアの歴史の中で最高のパサーなんじゃないか? この試合でリヴァプールを子ども扱いしているのを見て、そう考えずにはいられなかったよ。彼はポール・スコールズのようなパスレンジを備えていて、デイビッド・ベッカムのようなクロスに関する知識も持っている、さらにはデニス・ベルカンプばりの落ち着きもあるんだ。ペップがどのポジションに据えようと、彼はその位置で最高になるのさ。今回のようなパフォーマンスを披露すれば、我々は彼をプレミアで最高の選手と称賛しなければいけないね」

スコールズのパスレンジ、ベッカムのクロス精度、そしてベルカンプの落ち着きを全て備えたデ・ブライネ。やはりこの男こそ“プレミア最強パサー”の座にふさわしいのだろうか。マンCの魔術師が歴史を塗り替えてきそうだ。