クラブOBから届く指揮官交代のススメ

今季もまたシチズンズの野望は夢半ばで潰えることとなってしまった。現地時間15日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝で伏兵リヨンにまさかの敗戦を喫した同クラブ。決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリードを降していただけに期待は高かったが、結局クラブの悲願であるビッグイヤー獲得はならず。欧州制覇の夢はまたも持ち越されることとなっている。

一体いつになったらマンCはCLで優勝することができるのか。今季は絶好のチャンスだっただけに、ファンからは我慢の限界なんて声も。期待されて指揮官に就任してからもう4シーズンもの時間が経過しているジョゼップ・グアルディオラ監督に対しても風当たりは強い。先日はスペイン『MARCA』も同監督の就任からこれまでマンCが補強に費やした移籍金はもう7億7800万ユーロにものぼっていると紹介し、名将の手腕に疑いの目を向けている。

そんな中、かつてマンCでプレイしたレジェンドも、そろそろグアルディオラ体制は潮時なのかもしれないと主張する。英『BBC』に対して、その“グアルディオラ限界説”を唱えたのはMFヤヤ・トゥレだ。同選手は毎年のように大型補強を敢行しながらここまで結果が出ないとなると、いよいよマンCは指揮官交代を考え始めなければならないと次のように自身の考えを語っている。

「ペップはシティにビッグイヤーをもたらすために任命された監督だ。リヴァプールや他のクラブが移籍市場でそこまで多くの選手を補強せずに優勝できたのを見ていると、なんだか奇妙な気持ちになるよ。ガッカリしているというのが正直なところかな。もちろん、そのほかにも彼はいくつかのトロフィーを獲得している。だけど、いまのところ彼は望むものを手に入れることができていない。ペップが素晴らしい指揮官であることは誰もが知っているが、物事はうまく進んでいない。シティはやり方を変える時が来たのかもしれないね」

在任4シーズンで国内タイトルこそ数多く獲得しているが、CLでのベスト4入りは一度もないグアルディオラ監督。かなり勇気のいる決断ではあるものの、マンCはそろそろ新たな時代に進むべきなのか。シチズンズはかなり難しい局面に立たされている。