決勝で再び悪夢を見ることに

先日行われたセビージャVSインテルのヨーロッパリーグ決勝は、3-2でセビージャが勝利した。

この一戦でインテルの選手たちは苦い思いを味わったわけだが、その中でも特に悔しい経験をした者たちがいる。

まず1人はMFクリスティアン・エリクセンだ。

今冬にトッテナムから加入したエリクセンといえば、昨季のチャンピオンズリーグ決勝を経験している選手だ。

昨季はトッテナムの絶対的な主力としてチームの決勝進出に貢献したが、決勝ではリヴァプールに0-2で敗北。あと一歩でトロフィーを逃してしまった。

そして今季はインテルの一員としてヨーロッパリーグ決勝で敗北。2シーズン続けてチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの決勝で敗れるなど後味が悪すぎる。おそらく昨季と似たような失望感を抱いて今季の戦いを終えたはずだ。

もう1人注目したい選手がいる。インテルのDFディエゴ・ゴディンだ。

ゴディンはセビージャ戦で一時同点となるゴールを決めるなど、DFながらゴールという形でチームに貢献した。それでもトロフィーには届かなかった。

これと同じような出来事が過去にもあった。アトレティコ・マドリードに所属していた2013-14シーズンのことだ。

当時は堅い守備を武器にチャンピオンズリーグ決勝まで勝ち上がり、決勝ではライバルのレアル・マドリードと激突。

この一戦でもゴディンはセンターバックながらチームの先制点を奪っている。しかし試合終了間際に追いつかれ、延長戦の末に敗北。

センターバックとは思えぬゴール前での勝負強さから得点を奪いながら、決勝で敗れてしまうのは何とも悔しい。ゴディンは6年ぶりにその悔しさを味わうことになってしまった。

エリクセンとゴディン、味わった悔しさはチームメイトより大きいかもしれない。