プレミア6年目で自己最多記録更新

トッテナムは現地時間4月21日にプレミアリーグ第29節でサウサンプトンと対戦し2-1で勝利を収めた。この試合で決勝ゴールを決めたのがソン・フンミンである。

19日にジョゼ・モウリーニョが電撃解任され、29歳のライアン・メイソンが暫定で指揮を執ったこの試合。ハリー・ケインを故障で欠くなかで、ソン・フンミンはスパーズの攻撃を牽引。後半29分に決めたゴールはVARで取り消されたものの、後半45分にPKを沈めトッテナムを勝利に導いた。

このゴールで今季のプレミアリーグでの得点数を15に伸ばし、16-17シーズンに記録した14点を抜き自身最多を更新。アシストも9を数えるなど2015年にレヴァークーゼンから移籍して以来最高のシーズンを送っている。

今季のソン・フンミンは前指揮官のモウリーニョのもとでゴールハンターとしても開眼し、ケインとのホットラインで得点に絡むプレイが増加。序盤にゴールを量産し早々にゴール数を二桁に乗せ、得点王を争えるペースでゴールを積み重ねてきた。イングランド代表FWが中盤に下りてパスの供給を担うことで韓国代表FWがより得点に絡むシーンが増え、それが数字にも現れてきた。

中盤戦にゴールから遠ざかりペースが落ちたものの、ここに来て3試合で2ゴールと復調の気配をみせ、残り5試合で20ゴール超えの大台もみえてきた。プレミアリーグの舞台でみせるアタッカーとしての存在感は世界レベルであり、アジア史上最高といっても過言ではない。

トッテナム移籍初年度こそ4ゴールとイングランドへの適応に苦しんだものの、それ以降は5年連続二桁ゴールと安定してゴールを奪取。その存在感はいまやエースであるケインに次ぐものがあり、ここ数年ハイパフォーマンスをみせ続けプレミアリーグを代表するアタッカーに進化を遂げたといえる。

イングランドの舞台で結果を残し続け、ワールドクラスへ上り詰めたソン・フンミン。年々進化を続けるこの韓国代表FWは、プレミアリーグでさらなる高みに達することができるか。