近年出場機会が減少するウムティティ

今季世代交代を推し進めるバルセロナ。ロナルド・クーマン監督の下、若手の積極的な起用も功を奏してリーガ・エスパニョーラのタイトルを獲得できる位置に付けている。DF陣でもロナウド・アラウホやオスカル・ミンゲサらが出場機会を増やし、チームに貢献している。

その一方で中堅の選手の中には、出場機会を減らしている選手もいる。今オフのバルセロナでは、そういった選手たちの人員整理も行う必要があるだろう。放出候補として挙げられるのが、サミュエル・ウムティティだ。

2016-17シーズンにリヨンから加入したフランス代表DFのウムティティ。新たな守備のリーダーとして期待され、加入して数年はレギュラーとして活躍する。しかしけがでの離脱が多く徐々に出場機会を減らしていくと、今季はここまで12試合に出場し、スタメンはわずか6試合。若い選手にも押し戻される形でサブの座から先へ進めていない。

そんなウムティティの来季はどうなるのか。このまま世代交代を進めるバルサで出場機会をつかむのは、なかなか難しい。ただ足元の技術の高さもさることながら、カバーリングに対するセンスとスピードを兼ね備えたCBである。CBでは貴重な左利きのため、欲しがるクラブはあるだろう。

そこで注目されているのがプレミアリーグへの移籍だ。イギリス紙『Liverpool Echo』によるとバルセロナは、リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドへウムティティの逆オファーを決行。リヴァプール側はコナテの獲得目処が立っており、拒否したとも報じされているが、今後プレミア方面への噂が増える可能性もあるだろう。

3バックの新システムにもあまり順応できているように見えないウムティティ。直近でスタメン出場したグラナダ戦でも敗戦しており、チーム内での先発争いでも厳しい状況となっている。来季、ウムティティがプレイするのはどのクラブになるのか。