獲得したのは正解だった

ついにジョゼップ・グアルディオラの下でチャンピオンズリーグ決勝の舞台へと駒を進めたマンチェスター・シティ。ケビン・デ・ブライネやイルカイ・ギュンドアン、ベンフィカから獲得したDFルベン・ディアスなど立役者は多いが、それ以上に見逃せない存在がいる。

2018年夏にマンチェスター・シティへ移籍したMFリヤド・マフレズだ。

マフレズといえばレスター・シティで岡崎慎司らとともに奇跡のプレミアリーグ制覇を果たしたテクニシャンで、当時も評価は高かった。しかし移籍当初のマンCにはラヒーム・スターリングやレロイ・サネがおり、主力になれるか微妙との意見もあった。

実際に今季もベンチスタートになる機会が何度かあったのだが、それでも貢献度は大きい。ビッグマッチに強いのが特長で、今季のチャンピオンズリーグではドルトムントとの準々決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマンとの準決勝1stレグ、2ndレグと3試合続けて得点を記録。ベスト16のボルシアMG戦の2ndレグでもアシストを記録するなど、ビッグマッチになると非常に心強い存在となる。

パリ戦の2ndレグではドリブルもチームトップの5回成功させるなど、テクニックも相変わらずレベルが高い。攻撃にアクセントを加えることができ、グアルディオラにとって今季のチャンピオンズリーグで最も頼れるプレイヤーと言っても大袈裟ではない。

ビッグマッチに強いのは昨季も証明しており、昨季はチェルシー戦やリーグ杯のマンチェスター・ユナイテッド戦で得点を奪うなどビッグクラブを沈めている。マンCでスーパースター扱いされる機会はあまり多くないが、今季チャンピオンズリーグを制覇できればマフレズもMVP候補となるだろう。レスターを離れて3年。マンCがマフレズ獲得へ動いたのは正解だった(数字は『WhoScored.com』より)。