トルコ代表に選ばれているユルマズ

2010-11シーズン以来となるリーグ優勝を成し遂げたリール。一時はパリ・サンジェルマンに追い抜かれることもあったが、直接対決を制して最終的にはPSGに1ポイント差を付けてのフィニッシュとなった。その中でも最多の15ゴールを挙げ、チームを優勝に導いたのがFWブラク・ユルマズだ。

トルコ代表の35歳は長年トルコでキャリアを積み上げ、今季からリールに加入している。毎年クラブやリーグは違うものの二桁得点は継続して取っており、トルコ屈指の実力者だ。

勝負を決めた最終節でもゴールを奪っており、勝利に貢献している。ポジションは主にセンターフォワードを務めているが、サイドや中盤に少し降りての組み立てなど非常に融通が利くタイプである。アンジェ戦では裏抜けやディフェンスのマークを外してボックス内でフリーになる動きを何度も見せており、得意としているようだ。

6月に開催予定のEURO2020に向けたトルコ代表にも選ばれており、今の調子を維持できれば活躍は間違いないだろう。代表にはミラン所属のハカン・チャルハノールや同僚であるユスフ・ヤズジュといったチャンスメイカーが多く選出されており、ユルマズとのホットラインは脅威となる。

トルコはイタリア、ウェールズ、スイスと同組のグループAとなっており、簡単な試合はまずないはずだ。特にイタリアは堅守を誇っており、ストライカーであるユルマズの活躍が結果に直結すると言える。

トルコ代表は本大会前にアゼルバイジャン、モルドバとのトレーニングマッチを控えており、まずはそこでの活躍が大前提となる。